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専業主婦が駆け出しエンジニアになって1年が経ちました

しがない主婦が、プログラミング未経験でIT業界へ飛び込んで1年が経ちました。

今思えばあっという間に過ぎて行った1年ですが、1年経って思うことを残します。


4年ぶりの社会復帰、新しい職場環境


IT業界未経験というものの、雇ってもらえる会社には知り合いがいたので、初めましてのあの独特な緊張感がそこまでなく、周りの方もいい方たちばかりだったのでとても居心地良く過ごせました。

このころは、リリースされているアプリを真似しながらFlutterで書いていくってことをやっていて(ロジックは書かずにViewだけ)、
プログラミングに慣れていない私は、引数とか変数とか、インスタンス化とか基礎を調べまくっては、わかりやすい記事をメモしての繰り返しでした。

4年ぶりの社会復帰もしんどかったですが、何よりこの頃一番大変だったのは、娘が保育園生活に慣れるまでの戦いです。

今まで専業主婦で、毎日毎日一緒にいたママと離れて一日中知らない大人と知らない2歳児との生活なんて耐えられない娘。

慣れるまでの、涙涙の日々と知らない場所でしかもガチャガチャうるさい中でお昼寝なんてできやしなくて、家に帰ってからのグズグズといったらもう大変以外の言葉が見つからないくらい大変でした。

今思えば、娘もよく頑張ってくれたなあと。

今では保育園が楽しいみたいで、パパが早くお迎え行くともう少し遊びたかったと言うまでに。

先生方には本当に感謝感謝で頭があがりません。。


仕事と家事育児との両立に悪戦苦闘

働く前から想像はしていました。
専業主婦だったときでさえ、家事育児は大変だったのにそれにプラスしてお仕事なんて、、!

その想像は裏切られることなくそれはまあ大変で。
1年経った今でも大変です。
ひと一人育ててるんだから当たり前。
しかも自分の場合は家族も県外で頼れず、義実家も県内ですが近い距離とは言えず、なにより祖母の介護があるので、周りに頼れる環境があるわけではなかったので尚更しんどいなと思ったことが何度あったことか。

娘をお迎えに行って、お風呂、ご飯、体操服を洗濯して、次の日の準備、お皿を洗って、娘の歯を磨いてトイレに連れて行って、寝かしつけで布団に入るころにはもう私はクタクタ、ヘトヘトです!笑


それでもここで投げ出したくない、中途半端なまま終わりたくない、そんな負けず嫌いな自分の性格と、
ここまで一緒に頑張ってくれた夫、娘のためにもここで諦めるわけにはいかないというパワーがあったからこそ1年間逃げずに続けてこられたんだと思います。

愛する家族の存在は私の原動力です!

技術の習得については超がつくほどスローペースだと思います。
やはり家のこと、娘のことをしながら勉強時間を確保するのはなかなか容易ではなく、同じ駆け出しエンジニアの方でも私の1年とその方の1年では勉強量はおそらく圧倒的に差が出ているはず。。

自分だって頑張っているのに…!と一時期とても悔しく思ったときもありました。

それでも私は私の環境のなかで努力をすることしかできないので、自分のなかで割り切りました。

比べるのは他人ではなく、過去の自分とにしよう!

そう考えるようにしたことで、少し心の中のモヤモヤが薄らいだ気がします。


駆け出しママエンジニアのこれから

エンジニアになって、1年が経ちましたが、スラスラと思い通りにコードが書けるわけでもなく、まだまだ勉強することは山ほどあります。

1年前に比べたらだいぶマシにはなったような気がしますが、それでもまだ思うように書けなかったり、エラーが解決できず、周りに助けを求めっぱなしの日々です。

助けてもらう度に、私は運がいいな、この歳でこんなに人の優しさに触れられる経験ができるなんて幸せだなー!と思います。(胡散臭いかもしれませんが、これ本気で思ってます)

そして私は1年間、逃げずに駆け出せたんだ!という事実に誇りをもって!2年目に挑戦しようと思います。

2年目の目標は、自分のアプリを開発、リリースすること!

家族を含め、周りの方への感謝を忘れず、いつかは私も私のような駆け出しの方へ助けを出せるように努力し続けていこうと思います!!!


しがない駆け出しの主婦ですが、ママエンジニアさんの仲間入り!と認めていただけるよう精進します!!

これからも応援よろしくお願いします(๑>◡<๑)!!


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