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息子に学ぶ、愛され処世術

今年の9月で5歳になった私の息子はどこで得たのかわからないけれど、とても世渡り上手だ。

親バカかもしれないが、相手の懐にスッと入り甘えたり愛されるような言葉遣いが出来る子だと思う。
保育園の先生からも可愛がられていたり、初めて話すママさんにも笑顔で積極的にコミュニケーションをとっている。

処世術やコミュニケーション能力があるのは主人に似たのだろうと思うが、主人とはまた違う性格だし持って生まれたものもあると思う。

主人のコミュ力と私のコミュ力は全く種類が異なる。
主人の幼少期から青年期の友人関係は「広く浅く」なタイプ。
逆に私の幼少期から青年期の友人関係は「狭く深く」なタイプだ。

以前、2人の娘を育てる友達とも話していたんだけど、世の中の末っ子というのは甘え上手だったり、自分の魅せ方というのをよくわかっている。

そして上の兄弟を見て育つので、親が兄弟に叱られる姿を見て、「あ、自分もこれはしたらヤバいんだな…気をつけよう。」なんて思って、だんだん要領が良くなっていく。
私自身、3つ上の兄がいて末っ子なのでそういう経験がある。(笑)

息子は私を喜ばせることがとても上手い。
それに負けないくらい、困らせることも多いけど。(笑)

今日も、唐突にこんなことを言ってた。

「お母さん、大好き。だって踏切連れて行ってくれたり、万博のコキアに連れて行ってくれたり、蝶々とかお絵描きいっぱいしてくれるから大好き。」と。

真っ直ぐ見つめて、お話してくれるのでまた一緒に行こうね〜😊とつい、笑顔になってしまう。

他にも最近は
「お母さん、○○してくれてありがとう!」とか
「お母さんが○○してくれて嬉しい〜」と言ってくれることが多いお陰でこちらの自己肯定感を上げてくれている。

そして、ふと気がついたのですが「○○してくれてありがとう!」とか「○○してくれて嬉しいわ〜」、「○○が○○してくれたお陰でお母さん元気になったわ!」とかいう言葉がけって、多分、私が息子にしてるんだろうなと思った。

子供の言葉遣いは、育てられている親に似てくる。

いや、おそらく子供だけでなく大人(一緒に生活を共にする家族)も口調って自然とうつると思う。

普段よく一緒に過ごす友人、職場の人なども何かしら互いに影響を及ぼすと思っている。


だから誰と一緒に過ごすか?どんな言葉遣いをするかというのは実はとても大切だ。


息子とのやりとりで学んだ、「愛され処世術」

息子が大人を楽しい気持ちや嬉しい気持ちにさせることが出来るのは、駆け引きや裏表のない純粋な気持ちをストレートに伝えることが出来るからかもしれない。

成長と共に、どう変化していくのか?
いつか好きな人ができて、お付き合いしたい人が現れたとして…同じようにストレートに想いを伝えているのだろうか。(笑)


思春期から成人の息子の姿はまだ当分先過ぎて、想像もつかないけれどこれから先が楽しみだ。

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