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教育実習を終えて

あっという間に7月になってしまいました。
天気が不安定な日々が続いていますが、先日夏至の日の夕暮れが綺麗で、少し幸せをもらいました。毎日違う空、いいですよね。
(写真に収めようとしたけど、電線や建物で画面の大半埋まって諦めたということは置いておいて。)
自然豊かな場所に行きたいな~
そのため写真は昨年の夏、海の中から撮った太陽の日差しです。(?)

そして今回の本題は教育実習についてです。
5月~6月頭まで4週間、幼稚園へ実習に行かせていただきました。
少し時間が経ってしまいましたが、改めて感じたことを記録しておこうと思います。

率直な感想

どう記録に残そうか迷ったのですが、まずは率直に。

・先生ってすごい
・子どもとかかわることは楽しい

めちゃくちゃ大きく言うとこの2つです。
中身ないなと感じるかもしれませんが、ここから少し掘っていきます。

「先生ってすごい」
私が行かせていただいた園はベテランの先生の割合が多く、担当の先生も今まで何十人と実習生を見てきたような先生でした。
本当に、先生の子どもへのかかわりや考え方、視点など毎日勉強になることばかりで、私の疑問や相談にも真摯に対応してくださりました。忙しい中で対応していただきながら、でも次の日行くと保育室の環境が整い、新たに教材が準備されていたりして、いつやったのだろうと思いながら…(そういえば定時退勤しているところは見たことなかったな…その辺突っ込んで聞くことはできませんでしたが…)ただいろいろお話ししていく中で、何十年経とうと迷うこと悩むことはもちろんあるし、日々奮闘中という言葉を聞き、少し安心したりもしました。「失敗とかないからね」という言葉にも助けられましたね。先生が築いてきたクラスに入らせていただく中で、何かそれを壊してはいけない、というような意識もどこかあったので。
結果担当の先生に本当に恵まれていたのだな、と思います本当に。

「子どもとかかわることは楽しい」
これを改めて感じることができたのも、本当に良い環境で実習ができたのだろうな、と感謝の気持ちでいっぱいになっております。笑
実習期間、手書きの日誌やら準備やらで体力的には大変でしたが、やっぱり子どもは可愛いんですよね。そしてそんな子たちとかかわるのは楽しい!1日1日本当にいろいろなエピソードがあって、子どもも精一杯生きていて、毎日少しずつ成長していて…子どもの生活の中心であるような園、学校で長期間、様々な子どもとかかわる、というのは先生という仕事の特権だな~と改めて感じておりました。


自分自身の振り返り

自分自身の行動を振り返り、良かった点と課題にまとめました。

<良かった点>
・日誌の効率化
・毎日の目標、振り返り
・子どもとのかかわりを楽しむことができた

<課題>
・子どもの良いところに目を向ける
・全体を見るという視点をもつ

これもまた少し詳しく書きます。

・日誌の効率化
初めはめちゃくちゃ時間をかけて書いていました。(もともとこういうの書くのは時間のかかるタイプです。)手書きって想像以上に時間がかかるんですよね。その日の振り返りはとても大切ですが、日誌を書くことに必死になりすぎると、"振り返り"より"書く"という作業に精一杯になってしまうんです。そこで私が実践したのが、実習中とるメモを日誌を書く想定の言葉を意識すること、日誌を書く時間を区切ることです。とにかく書く作業に時間を使うのはもったいない。それより効率的に自分の頭で考えて振り返り、教材準備や指導案、そして何よりしっかり睡眠を取る時間に回した方が、よっぽど良い時間になると感じました。(あくまで私個人のやり方です)

・毎日の目標と振り返り
これは必ず毎日1つ目標("意識すること"という表現が近いかもしれない)をたてて実習に取り組み、それに対し振り返り、次の日の目標へと繋ぐというのを習慣化したことです。先程日誌の効率化と書きましたが、ここだけは丁寧に取り組んでいました。1日1日、何も考えずに取り組むとただの作業になってしまいがちです。当たり前のことかもしれないですが、4週間継続できたことが私にとっては上出来です。笑

・子どもとのかかわりを楽しむことができた
実習中大変なことや悩むことももちろんありましたが、やはりここを楽しめたことは良かったと思います。そんな環境に行かせていただけたことに感謝。
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・子どもの良いところに目を向ける
これは実習中、先生に指摘いただいた中でも印象に残ったことの1つです。
日々過ごしているとどうしても、「こういう時どういった援助をしたら良いか」「どう対応すべきか」といったような、子どもの課題に目を向けがちになってしまいました。ただ子ども1人1人の良さがもちろんある訳で、誰だって良いところを伝えてもらったり褒めてもらえたら嬉しいじゃないですか。わかっていたつもりでしたが、実際現場に出るとなぜか抜けてしまっていた視点でした。良いところを活かしたかかわりの大切さに気づくことができたので、改めて意識しようと感じたことです。

・全体を見るという視点をもつ
これも指摘いただいた中で印象深かったことの1つです。
特に部分実習や責任実習で担任としての役割を担ったとき、どうしても気になる子や支援を必要としている子、積極的に話しかけてきてくれる子等にかける時間が多くなってしまいました。クラスには他にもたくさんの子どもたちがいます。もちろん特定の子たちにじっくりかかわる必要がある場面もあるかと思います。ただ特定の子にかかわっている時間も、他の子たちがどうしているか意識し、その時々でどこにどうかかわるか、より適切な判断ができるようにならなくてはいけないな、と感じました。


最後に

ここまで書いてきたことは、あくまで個人の感じたことであり、自分の中で実習の記録の1つとして残すために書きました。
先生という立場でしかできないこと、先生の良さは感じることができたと思います。ただ本当に自分のやりたいことは何か。人生の目的なんて言ったら大げさかもしれませんが、そこが見えてきたら決断できるのかな…なんて最近考えています。(そんなすぐ見えるようなものではないと思いますが)どの立場も素晴らしく、それぞれの良さがある。そのうえで自分が何をしたいのか。それがわからなくなってきております…全部魅力的で全部やってみたくなってしまう。何からやろうか…

まとまっていませんが、以上実習の記録でした。笑笑

mami

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