吃音症や場面緘黙症に合理的配慮を。

人間は会話しながらコミュニケーションを行なっているから、やっぱり吃音症や場面緘黙症の場合、スムーズには話せないから圧倒的に不利な立場かもしれません。

学生時代は音読などを任されても、そもそも出来ないことすら言えません。

それに授業中は挙手制を重視する教師だった場合、回答に自信あるのに挙手しない生徒は成績が悪いから、さすがに不本意に。

案の定、高校卒業後に大学へ進学する際、学力には問題ないかたは推薦入試ならばスムーズかもしれませんが、やっぱり推薦入試は面接での自己アピールが必要不可欠だから、これが吃音症や場面緘黙症には最難関に。

普段はギリギリ慣れている高校教師すら辛いかもしれませんし、ましてや初対面である大学の面接官には萎縮しかしません。

こういう場合、大学はどんどん合理的配慮があることを高校教師へ伝えてください。

高校教師もそのような大学を調べるか、むしろ積極的に大学へ直談判を。

これは依怙贔屓ではなく、ちゃんとした障害者差別解消法の一つです。

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