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日記5月1日 ますむらひろしと「30名」。

あたごおるが好きである。

ますむらひろしさんの漫画が好きで、よく読んでいた(持っているはずだが本の地層のどこかに埋もれている)。

読売新聞で読むところといえば、いまは川上未映子さんの連載小説だ。川上さんは池田晶子さんとも関係があり、村上春樹さんへの素晴らしいインタビューもあり、本も2冊ほどもっている作家である。これを読むのが毎日楽しみになっている(我がNHK連続テレビ小説的位置づけか)。

そして日曜の読書欄。それ以外はぱらぱらめくって気になる箇所を読んでいる(文化欄とか)。

総じて新聞をどちらかというと「雑誌的」に読んでいると思う。だが人それぞれ、好きなように読めるのが新聞のいいところであろう。

その中で好きな連載は、著名人が自身のペットを語るコーナー。朝時間がない時に読むと出発がギリギリになるのだが、毎回読ませる記事が多い。

本日は(今日は4月19日)あたごおるの作者ますむらひろしさんの2回めであった。素晴らしかった。

いままでに「30名」の猫と暮らしたという。なんというかもうここですっかりもっていかれたのだ。「名」ですよ!!

素晴らしい。私もそう言いたかった。さすがますむらさん、という尊敬としかいいようのない思いがあふれた(朝のトイレの中でしたが汗)。

魂でみれば、どのような生き物も、(もしかすると非生き物も)同等だと思う。たまたま肉体のスペックが違っており、しゃべったりはできないが、魂が入れ替われば立場は逆になる。

そういうことは多分今でも正統派キリスト教では異端的、異教的考えであるだろう。あなた「輪廻転生」信じているんですかっ!!と言われるかもしれない。

信じてはいない。池田晶子さんは「信じること」に意識的になるように教えられた。思考停止につながる「信じる」には少なくとも陥るまい、と思っている。

まあ、なんとなく今の感覚である。もともと動物好き、虫好きである。子供のころから動物を一段下に見る感覚が嫌でしかたなかった。

そういう意味で、ますむらさんがますます好きになった、という話である。

(猫に同居してもらっている、という感覚。ありがたいないてくれて、という感覚ですかね)

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