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11月20日(土) #日記 我が往く道は。

「我が往く道は精進にして、忍びて終わり悔いなし」

(我往精進 忍終不悔) 

大無量寿経の阿弥陀如来の言葉という。高倉健が、とても厳しい現場となるであろう北極でのロケがはいる「南極物語」への出演を悩んでいた時に、出会った言葉だという(小田貴月「高倉健 その愛」より)。

道、とはなんだろうか。過去の生の結果は道である。これから歩むところも道ではある。だが「道」の語を見れば、本当は心に真摯な思いを抱いて、踏みしめて生きることを示す言葉だとも感じる。

気おくれする部分もある。

自分は「道」という語にふさわしい行程を経てきたであろうか。


いままでは残念であっても、行く先はできるだけのことをしよう、という気持ちをもつことであろう。過去は「現在の中での過去」。未来は「現在の中での未来」。後悔や不安も、同じくこの瞬間に心に兆すもの。

そう思い、自らの持つ最も価値のあるものは、「時間」であることに想いをはせる。ついつい、浪費しがちだが、もったいないったらないわけだ。

なんとか、この世界で仮に借りているこの身に備わったこの体を、できるだけケアして、できるだけいい状態でもっていきたい(どこに?)。と思っている。

(後悔、はあるでしょうが、できるだけそれをすくなくするようにしてきたなあ、という思いでありたいと、思っています)









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