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思春期の入り口に立った次男坊・・・超現実的スピリチュアル

その夜
家事の手伝いを巡って長男と次男がモメた

厳密に言うと長男が動きの悪い次男に対して
一方的に激怒して『もうイイ❗️』とキレたカタチ

前回はコレ

今回も似た様なもので
どんなトラブルも解決のために
素早く動かないとこじれるものだと言う典型

結果的に
次男坊は何時もの様に立ちすくんだ

それを見ていた母親は
『そのままで良いのか?』とツッコむ

『明日死んでも悔いは残らないのか?』
と更に声は強めに掛かる

まぁ他所様の家ではこんな会話は無いだろうが
我が家では普通ww😅

そこで次男はようやく声を振り絞って謝るも

時にすでに遅しである
かなりのご立腹の長男は謝罪を無視

するとまた立ち尽くし無言が続く
そこへ更にどうするどうする?と
母親からも問われてしまう

私は他の作業をしながら
全体を引きで見てました

どんどん追い詰められていく次男坊😆

この辺が潮時と見定めて
私が口を開きました

まぁ今回は要約すると次の様なモノです

そもそも夕食の片付けをするのは
長男だと言うのが我が家のルールなのです
次男はそれを手伝うと言う役目

だけど長男は毎度ながら直ぐには動かず
大抵は食後にスマホを弄るばかり

その日は30分以上経ってから動き始めたので
手伝いを言われない次男は
ベッドに横になって寝ていたらしい

そこに30分以上経った長男から
何度も手伝いの要請があったのだが
うたた寝した次男は動かず
2人の間にすれ違いが生まれた

長男からすれば残った宿題をするでも無く
ダラダラとして寝て
自分の要請にも動かない姿にキレた訳なのです

行動が緩慢で打っても響かないw

でもこの手の兄弟のいざこざって
ずっとあるもので今日が初めてでもないw

そこで改めて長男の悪いところも示した上で
次男坊に物事の経緯をおさらいしてやると
やっと口を開いた

『無視した訳じゃない
 僕とのタイミング違ってただけ』

ほほぅ〜おもしろい☺️

長男が直ぐに動いていれば問題は無かった
彼を待ってる間に自分のタイミングで
自分の時間を過ごしていたら
寝てしまい
直ぐに対応することが出来なくなったらしい

これって言葉だけ聞くと言い訳だよねw

でも彼は
タイミングが違ってしまったと言った

そこが重要なのね
そんな言葉の端に見える彼の変化を捕まえないと
また何時それが浮かび上がってくるか分からない

親は子供の変化をぼーっと見ていてはイケナイ
変化を瞬時に捕まえて
どれだけ紐解き説明してやるかが必要だ

未熟なモノが足掻いて
トラブルを起こしてまでも
何かを表現しようとして起きたのだから

放っておくと勝手な解釈で
彼は突っ走るしかない

そして私が今回そこに見たものは

彼は思春期の入り口に立ったと言うこと
『自我』の目覚めが始まったサイン

体は確かに大きくなり
体毛も増えて男っぽい姿にはなってるけど
まだまだ子供の骨格だし『男の気』でもない

そっかぁ
彼はここから本当の男になるんだ❗️

と理解したのです

自分のタイミングとは自我の表現であり
それをうまく口に出せないから
立ち尽くし黙り込んでしまっただけ

『君はやっと男になるだね
 体は大きくなったけど
 君の精神が心が自分はここにあると
 叫び始めてる』

『自分のタイミングで生きたいと言ってる
 それを自我って言うんだよ』

それが上手く伝わらないと兄弟喧嘩や
親子喧嘩をして家を出て行く様になる

それはそれで構わないが
戻れる場所を捨てるのと旅立つのは違うよね

そのままでは兄を捨てて自立する事になる
そんな自立は勿体無いよ

そして何よりもそもそも人は
全部違う周波数を持ってるので意見が合うとか
気が合うとかは実際に無理なんだよ

個性があると言うことは
自我が違うってこと
自我が違えば弾き合うのは
当然だと言うこと

だからコミュケーションのために
身振り手振りを交えたりするしか無い

精一杯相手に伝えようとしなければ
何も伝わらないのがこの世界の仕組み

君はいま〇〇家の〇〇兄貴の弟から
〇〇家の君になろうとしている

つまり兄貴の庇護にもとから
飛び出そうとしている
横に並ぼうとしている

そしていずれは〇〇家の息子から
自分がその苗字で生きる時が来る 

いわゆる自立の始まりなんだよ!
まだまだ入り口だけどねw

次男坊が次男坊を卒業しようとしている
なのでこの話を聞いていた長男に

可愛い弟だろうけど
大人になることを認めてやって欲しい

君の弟ではなく
自立した〇〇として生きたいと言ってるよと
伝えると長男もそれを認めた

そうやって一人の男の子が
男を始める為の通過儀礼とも言える

ただそれだけのこと
そしてとても重要なこと

あれから数日経った今日は
次男は初めて一人で三宮に出掛けた

何時も兄について来てもらっていたのを
自力で旅に出た

まるで初めてのお使いの様な
ドキドキ感w💓

一人で生きる練習の始まりである

街はオモシロイしワクワクする
だけど危険も普通にある

だけどそこへと出掛けていかねば
自分のパートナーなんて見つけることは出来ない
喧嘩やトラブルを乗り越えてこその男だからね

少しずつ背負ったものが減って行く
嬉しくもあり悲しくもある

それが無くなった時に父親が終わる
男が三人居るとなる日までそんなに遠くはない

そして再び夫婦に戻り
二人を生きる

そして大切な人を看取って
一人死んでいく
看取って貰おうなんて思わないことだ

それを潔く受け入れて生きるのも
男ではなかろうか

なんせ
男とは痩せ我慢をしなければならない
生き物だからw

さぁ彼はどんな旅をして帰ってくるのか?
楽しみで仕方がない

※これを書いてる間に帰ってきたのだが
一応何もトラブルは無かった様だ😅

by ケンケン

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