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コロナになっちゃった


あーほんとびっくりした
コロっちまったよ、ちゃんと

今は暇なのでエントリーシート書いたり飽きるまでデュオリンゴやろうかなと思います。皆さんも健康に気をつけて。

研究室パンデミックに負けるな

こんなことを言ってた子は誰??
ぜーんぜんそんな余裕ない、普通にダウンしてたよね。

まあこっちも何回1人で体調崩してんだ、って感じでもう慣れっこだったんだけど今後体調崩した時のために改めてどのように体調不良を乗り越えていくか、反省も込めて振り返ってみましょう。

発症1日目 なめてかかる

前回の記事のとおり,病院でコロナ陽性の診断を受けた時私は完全に舐め腐っていた。

「え,,平熱なんだけど??」

私はこの時コロナに罹るのは2度目だった。一度目は39度5分まで上がる熱,寝ども寝ども下がらない熱に3日3晩うなされ

「もうコロナなんてこ~りご~りだ~~~~」

となっていた。とにかく熱,熱,熱!!!の印象だったのだ。ところがどっこい,今回は36度5分。平熱36度8分の私はぴんぴんしていたのである。

これはいわゆる「無症状」っていうヤツなんじゃないのかい??

ドクターはこれから熱が上がった時のこと,咳や鼻に症状が出る可能性の話をしてたような気がするが私はもうこのまま悪化せず治る未来しか見えていなかった。こういうところにも病は気からだと思っているところが見えてますね。

とはいえ病気は病気なのでそれなりに対策はしよう,と病院からの帰り道スーパーに寄ろうと思った。この時も「マクド食べたい…」と思っていた。

スーパーで療養キットを買う。具体的にはポカリ1.5L2本,果物缶詰4個,たらこパスタの素,トマトソース,モッツァレラチーズである。

余裕をこいていた私はこの期に及んで料理ができる,しかもパスタが食べれると思っていた。そんで「病気の時は好きなもの食べたほうがいい,普段は高いから買わないけどモッツアレラチーズの入ったパスタが食べたい」などと考えていたのである。病気の時アイス食べたいのノリでモッツァレラチーズ入りトマトパスタが食べたいと思っていたのである。

そして帰宅。パスタ作って食べる。
台風で休校になった小学生みたいなテンションになった私はオカンに罹患報告ニコニコビデオ電話をしたり,noteをポチポチ書いたりしていた。このまま療養期間が終わると思っていたのだ。

発症2日目 発熱

朝起きて,相変わらず元気!だが若干咳が増えてきた気がした。
念のため熱を測る。

37度2分だった。

…どうなのこれ?前述の通り平熱36度8分の私はこの程度の熱でヘタるような人間ではないのだが,発熱フラグがビンビンに立っている気がしてならなかった。

ここでさすがに私も弱気になってくる。もしかして熱出るかな.…?

昨日の私はESを書き進めたり死ぬほどデュオリンゴをするつもりだったがどうやらそうはいかないらしい。とりあえずこんな時は寝るしかないので寝てみる。

絶望。奥にあるポカリがなんともいえない

このとき気付いた。私は無症状なのではない。前回より発症に気付くのが1日早かっただけなのだ,と。

上がり続ける熱の前で人は無力。何とか頑張って作った昼食のうどんは一本ずつしかすすれないし,食べた後は倦怠感がある。そしてちょっと動くだけで寒気がとまらない。

私の生きがいであるSnowManのすのちゅーぶが更新されても見る気力が湧かない。とにかく寝ることしかできないのである。

その日の夜。もちくまの看病むなしく上がり続ける

これは素人である私の考えだが,39度を超え40度に向かえば向かうほどタンパク質が失活する気がしてとても怖いのである。つまり,怖かった。死が近づいてくる気がするのだ。

発症3日目 下がる気配,無し

3日目になっても38度5分前後を行ったり来たりするだけの体温。39度にはならないため怖さはないながらも咳がひどくなっていくため「あ,私ってコロナなんだな~」とのんきに考えていたりした。

ここまでくると心配になってくるのは食糧である。初日に舐めてた私は熱は出ても1日くらいで下がるだろうというなんとも根拠ない自信から最低限の食糧しか確保していなかった。ほんとチーズとか勘弁してくれよ。

一番焦っていたのはポカリ。健常時に飲んでもあんまりおいしくないが熱のときは妙においしくなるあの飲み物。3日目の時点で500 mlほどしか残っていなかった。

ほんとはがぶ飲みしたい。しかしこのまま熱が下がらなかったら?もっと苦しい症状がこの先現れたら?そう思うとなかなか飲めない。我慢して水を飲むが発熱時の水は無味を通り越してなんか不味いのだ。

発熱にうなされながらも残りのポカリと現在の症状を見ながら飲み方を計算しなければならない,これは地味にきついものがあった。それもこれも初日の私は迷わず2 Lポカリを3本買っていれば,と初日にたらこパスタを買った自分を恨まずにはいられない。

前回の経験からするとこの熱はあと1日続く可能性がある。その状況でこの手持ちはあまりにもバカなのである。

そして,寝ることしかできないが寝ることすらしんどくなってきた。

この時1日の半分以上寝て過ごすコアラのような生活をしていた。どうやら私にはコアラの適正はないらしい。もう勘弁してほしかった。

無理やり目を瞑って匿名ラジオを永遠と聞き続けることで時が過ぎるのを待った。匿名ラジオは熱の時見る夢のような内容が多いのでそれが熱の私にはちょうど良かったのかもしれない。




そしてその時は急に来たのである。


急展開

3日目の夜,急に思った。

「あ,熱下がったわ」

それまでベッドでうだうだしていたのだが急に直感でそう感じた。
試しに熱を測ってみる。


もちくまの看病のおかげ!と誇らしそうである

急に平熱になった。急に楽になった。
私は昔から体力や運動神経には欠けるがこういう野生の感みたいなのがよく働く。先祖が野生の感を使って生き残ってきたタイプなんだと思う。

というわけで,元気になりました。いえーい。


コロナその後

熱が下がったあとも,鼻水やくしゃみがとまらないなどの花粉症のような症状はあるがごはんは美味しいし,おおむね元気である。

今思えば,ドクターはこれから熱が出た時のため解熱剤を出してくれたし,鼻の症状が出るかもだから療養期間が終わったらおいでね,と言ってくれたり全てお見通しだった。ありゃ名医や。

今はESが溜まってしまって必死こいて書いてるわけだがどうも途中で意識が遠のくため集中できない。コロナの後遺症か!?て思ったけどこんなnote書けるわけだしただめんどくさいだけでしょうね。

でもまあずっと寝てたので体力が落ちているのは間違いない。ゆっくり元の生活に戻ろうと思います。

ここで,次回体調を崩した時のために教訓を書いてこのnoteを閉めようと思います。

  • ポカリ,缶詰は思った量の2倍買え

  • なんなら普段から常備しとけ

  • お前は体が弱い,過信するな

間違っても家事ができるなんて思うなよ。ていうか風邪をひくな。

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