あかね噺 第81席 感想

大看板・今昔亭ちょう朝のアゲ回、のはずだったのですが「麻雀よくわからないまま題材に麻雀持ち出した作品でよくある描写」でちょっとやらかした感。長々と書くのもアレなのでXから引用でいきます。

今週のあかね噺に麻雀シーンがありますね。ツモ和了ではなくてロン和了してるっぽいのに手元に牌が14枚あるし、メンゼン大三元で一瞬トップ目に立つなんて勝負勘も読みもクソも無いただの運なので、この麻雀プロが言ってることと噛み合ってなくて落語家の格を上げるのに役立ってないと思うけども。 pic.twitter.com/H7lBu5t6s1

— いのけん (@inoken0315) October 8, 2023

手元に14枚あってはいけない理由。

ロンあがりには「誰があがらせたか」という責任の所在を明確にする必要があり、人の切った牌を手元に持ってきてあがると「誰があがらせたか」という証拠が無くなってしまいます。なので、ロンあがりの際に手元にある牌は13枚となるのが基本です。

— 岡田@ビンビン丸 (@ray_okada) October 9, 2023

こういう描写の監修がおろそかだと落語自体の描写とか監修も適当なのでは？と思われちゃうので頑張って欲しいですよ。うららアゲ回の「お茶汲み」の時も「正直、あの花魁は粗忽者でそんなに凄艶なキャラではないよね」と思ってたけどまぁ勢いで流して可、だったけど今回はちょっと残念でした。