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CMC_Meetup MAX!を終えて(その2)

その1に続き、27日(土)本編の内容についてまとめていきます。

内容に入る前に、コミュニティマーケティングについてまとめた面白い記事があったので共有します。
非常によくまとまっていて、国内外問わずコミュニティマーケティングのエッセンス自体は変わらないんだな、と感じさせる記事でした。

第43回Meetupの挑戦

今回のMeetupはコロナウイルスの影響により全国オンライン中継。オンラインが初参加となった私にとっても非常に興味深い「挑戦」が始まりました。

オンラインでもコミュニティの熱量は伝播するか?

ポストコロナにおける重要トピックですよね。コミュニティの新しい取り組み方として、既存のメソッドが必ずしも通用しない時代なのかもしれません。

また、今回視聴側で出演の戸倉彩さんからはインプット→スループット→アウトプットのモデルのシェアが。私がブログを書く原動力にもなっていますが、特にスループットはツイッター実況をするにあたり、リアルタイムで本で得た知見とセッション内容を噛み合わせてツイートすることで実感できました。
このスライドにより、ただの聞き流しではなく、アウトプットまでのプロセスが脳の歯車を回していることを身をもって実感できた時間になりました。


「企業とコミュニティ。これまでの10年、これからの10年」 玉川 憲さん 小島 英揮さん

オープニングトークからメインディッシュのような回でしたね。

Soracom-UGモデルのJAWS-UGとの比較は、βユーザの活用によるファンの早期獲得、2週間という短期フィードバックループの実践によるコミュニティの意見反映力は大きく注目を集めました。
ツイートを見ていてもPMFがコミュニティ構築前じゃないんだ!という声が多く見られました。
商品力やファン層を事前に獲得していることが前提となりますが、業界によってはどちらのモデルも視野に入れることで可能性が広がるのではないかと感じました。

同じく大きな注目を集めたテーマ。10年後に変わるものだけでなく、変わらないものにも注目しようというもの。

この話題で自分は就職活動で行った「自分史」を思い出しました。
小学校くらいから今まで、自分が一喜一憂したエピソードを書き出してみると、アプローチや深さは違ってもコンテキストに共通点がある、というものです。コミュニティから感じたことを振り返るコミュニティ史を作ったら、何か新しい発見があるかもしれませんね。
同時に、自分の「旗・ハッシュタグ」を見つけるのにもよいアプローチなのかな、と思いました。


「カスタマーサクセスとコミュニティの不可避な関係」 長橋 明子さん 内藤 雅美さん 岡田 奈津子さん

続いてのテーマはカスタマーサクセス。非常に関心の高い分野。
参加していた方はセッションの内容以外で衝撃の発表がありましたね。しっかりまとめていきたいと思います。

まず印象に残ったのはユーザーグループとデベロッパコミュニティではコミュニティの構成も目的もKPIも違うということが実例で説明されたこと。
こうやって見るとすごく分かりやすくても、実際にはかなり混同してしまいそうな2つ。企業側とコミュニティを立ち上げるときに、何を目指すのか、だれを対象とするのかを考えるときに頭に入れておきたい内容ですね。

このジャーニーも非常に注目を集めました。非常にわかりやすいだけでなく、コミュニティの価値を上げるためのエッセンスがギュッとつまったソースではないでしょうか。
中でも特に力を入れているのは「サクセス事例」とのこと。サクセス事例があることによって利用顧客はサクセス顧客になり、その中のファーストピンが新たなサクセス事例を生む好循環が生まれるのでは、と思いました。

じゃあどうやってループしてくれるファーストピンを探すの?という疑問についてもしっかり議題にあがり、自分なりに聞いたことをまとめました。
私の書き方では熱量が伝わりませんね。。。実際にはとにかく会いに行く!!!とにかく口説き落とす!!!とものすごい気迫が画面越しに届くセッションでした。
それだけファーストピンは価値のあるものであり、成功のカギなのだと強く感じました。



さて、ここまでまとめながら私は頭の中で、

一体自分は何部作をつくろうとしているんだ?と自問自答しながら書いています。
ダメな癖ですが、内容が濃かったんです。。伝えたいことが多すぎるんです。。

というわけで、アウトプット、続きます。その3に。。。


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