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ほそぼそ働いてみよう。-その31 作業にも会社にも合うものと合わないものがある-

25年以上勤めたお堅い職場を早期退職して、現在、小学生男子を育てながら主婦をしているまめさとです。
スポットバイトをたまーにやっています。

今回は、お手紙や冊子などをセットして封筒にいれるという「封入」作業に応募し、採用していただきました。
時給は少し安めだったのですが、家から割と近かったのと、以前、スポットバイトで一緒になった人に、職場の人たちが良いから、こちらには繰り返し行っていると言われたことを思い出し、応募した次第です。

で、結論。
この仕事も会社も私には合いませんでした。
そもそもあれ?っと思ったのが・・・・。
募集要項に書かれていた仕事内容は、「封入」作業。
なのになぜか私だけ、チラシを枚数分にわけて運んだり、密封された封筒の数を数えたり、きちんと封をされているかチェックする検品の仕事に回されたりしました。

何がつらかったって、その作業、ずーっと立ちっぱなしだったんですね。
全然座らせてもらえずに黙々と作業する私の目の前で、椅子に座って「封入」作業をする同じ派遣の人たち。

しかも休憩時間に、「ずっと検品作業、しんどいでしょう?」とか「え、同じ会社からきてるんですか?なのにずっと検品作業?」とか言われたりして・・・。

もともと立ち仕事を覚悟をしていれば、気にならなかったのでしょうが、同じ条件で応募して、あからさま仕事内容に差があると、人間の器が小さいもんで、モヤモヤします。

それに働いている会社の人も、いい人と言えばそうなのかもしれないのですが、割と適当というか、あんまりしっかりしていない印象。

作業している途中で、「ここチェックしてます?」とか言われたりしたんですが・・・。最初にちゃんとチェックポイント教えてくれないと、素人にはわかりません。
社員さんの変に慣れ慣れしいタメ口にも違和感。
マスクをしているのをいいことに、表情筋を殺してひたすらもくもくと働きました(笑)。

終わった後、翌週もここに来ることになっていたので、正直なところ、気が重かったです。
募集内容と仕事内容が違っていたことを派遣会社に言うべきか・・・と悩んでいたところ、なんと来週は仕事がなくなったので、派遣もなくなりましたとの連絡が。
それで募集内容と違う仕事に回されたのか・・・と思いつつ、もやもやは消えませんでした。

まあ、結果よかったんですけどね。
仮に募集された通りの「封入」作業をやっていたとしても、7時間ひたすら椅子に座って、封筒をトントンし続け、印刷物を詰めていく作業はしんどい・・・。

体を動かせるだけ、ピッキングバイトのほうが私は好きですね。
しかし、前出のこの職場を気に入っていた派遣の人は、ピッキングバイトのことをボロくそにけなしていました。

やっぱり会社や仕事内容それぞれ、人によって合う合わないが違うんでしょう。
人の言うことはうのみにせず、自分で試してみるのみです。

本日の写真:彼岸花(ヒガンバナ科)
やっぱり好きな花、彼岸花。


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