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子供のマスクはいつとれる?

久々にnoteに載せる写真撮影がてら、行きつけの大きな公園に行ってきました。
雨上がりの公園はしっとりとした空気で最高。
ちょうど校外学習の時期とかさなるのか、小・中学生もたくさん訪れていて、みんな元気を爆発させていました。

それにしても、校外学習で訪れている子供たち、98%以上がマスク着用していました。
外していたのは、サッカーをしていた高校生らしい男の子2,3人と(サッカーしながらマスクしている子もいました)、やんちゃそうな小学生高学年男子が3人ほど。
先週までの暑さにくらべれば、多少気温はましだと思いますが、湿度はそこそこあり、日向は汗ばむ陽気。
そんな状態にもかかわらず、みんな真面目にマスクをして歩いていました。

厚生労働省の「子どものマスク着用について」のポスターを見たのですが、小学校から高校までの就学児の屋外におけるマスク着用不要のケースは以下の通りのようです。

・人との距離が確保できる場合<例>離れて行う運動や移動、鬼ごっこなど密にならない外遊び
・人との距離が確保できなくても、会話をほとんど行わないような場合<例>屋外で行う教育活動(自然観察・写生活動等)

これを見る限り、外してもよさそうなもんですが、「会話をほとんど行わない」というところに引っかかる恐れがあり、みんなマスク着用していたのでしょうか・・・。
引率する先生たちからすると、不用意にマスクを外して苦情が来るのが怖いから・・・とか?

ちなみに、私はマスク大好き人間です。
春と秋にはいろんな種類の花粉に反応するため、新型コロナ前より外出時はマスク着用。
マスクをすることにより、顔が隠れるという匿名性も気に入っているので、新型コロナに関係なく、割と積極的にマスクをつけるほうなのですが、最近は暑いので屋外で一人のときは外すことが多いです。

今日の公園訪問もできるだけ日陰づたいに歩いていましたが、それでもマスクをしていると暑いし、蒸れるし、息苦しさが半端ないので、外していました。
こんな中、集団行動でマスクをつけている子供たち・・・。
大人の私は適度に調整することができますが、子供たちにはその調整は難しいのではないでしょうか。

うちの子供は小学校2年生ですが、小学校に上がってからかなり厳しくマスクを着用するよう、学校などで指導されてきた模様。
今では、私が何も言わなくても、外出時には必ず自分でマスクを用意し、だまって着用しています。

暑いときなど、マスク外していいんだよといっても、マスクが好きだからと言ってなかなか外しません。
物心ついて間もなくマスク着用を厳しく言われているため、マスクを外すことに罪悪感を覚えるのではないかと推測しています。
昼休みに小学校の校庭を走り回る子供達も、ほぼみんなマスク着用。
本当にこれ、大丈夫なんでしょうか?

ちなみに、苦しければとってもいいと言われているようですが、その判断は小学校低学年の子供には難しいと思います。
強烈なマスク着用必須の刷り込みをしている以上、「マスクをとってもいい場合」の例示をするのではなく、むしろマスクを外すことを標準装備とし、「マスクをつけないといけない場合」を例示しなければ、子供たちはマスクを外せないのではないかと、そんな気がします。

本当に、子供たちにマスクは必要なのでしょうか?
そもそもマスクに新型コロナ予防の効果があるのでしょうか?
そして現段階で新型コロナはそこまでして恐れなければならないものなのでしょうか?
このままでは、日本全国のあちこちで取り返しのつかないことが起こるのではないかと危惧しています。

そんなことを考えて、ちょっともやもやした散歩になってしまいました・・・・。

本日の写真:カインダブルー(バラ科)
紫のバラ、昔、憧れていました。

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