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社会人大学院生つれづれ⑧

随分と時間が空きました。
気がつけば前回の記事から約1年経ってしまっている・・・

先生の指導のもと、手探りで修士論文の執筆を進めます。執筆の山場は仕事の繁忙期が重なり、どうやって過ごしていたのかあまり記憶がありません。ただ、インタビューで伺ったお話を絶対に形にしたいという一心でパソコンに向かっていたのは覚えています。そんなこんなで無事に提出、口頭試問もクリアし、修了することができました。
仕事もしているので、専業の学生さんとは圧倒的に勉強量が足りないのは自覚していますが、それでもやれる範囲でのベストを尽くしました。

提出直前は、目眩と耳の聞こえが悪くなり、想像以上の負荷がかかっていたのだと思います。ただ、提出後やれやれと思った一方で、強く感じたことがあります。

「これでは全く終われない」

論文はいかにテーマを絞り込むかにかかっているので、修士論文で書けたのは私のしたいことのほんの一部でした。
博士課程に進むことも考えましたが、先生や知人に相談し、今の大学院に研究員として在籍することにしました。ここで実績を積めば博士課程に進むことも考えられるかもという少しの期待もあります。次のテーマも決まっていて、それを論文化するぞという夢も膨らみます。

40歳を過ぎて、こんなにも面白いことがあるんですね。それに出会えたのは本当に幸運だと思います。

気まぐれに続きます。

#社会人大学院生 #大学院

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