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社会人大学院生つれづれ④

ここでは大学院の勉強・研究の原動力となるものについて触れます。

もちろん、研究テーマに対する強い動機も必要ですが、大前提として必要なのは「体力」。

体力が必要、そんなの当たり前と思われますが、社会人にとって体力の維持向上はかなりの意識が必要です。だって働きながら家のこともしているだけで、時間は大幅に使います。その時間を乗り切るだけで疲れてしまっていたら、残り時間はゆっくりしたくなりますよね・・・。私がそうでした。育児に物理的に手がかかる時期は、子どもと昼寝をしないと乗り切れず、その後子どもが成長し、昼寝をしなくなったら、私の体力は持たなくなってしまいました。
30代半ばを過ぎたあたりから、その状況を改善したいと思い始めました。当初はマッサージなど他力本願のやり方を模索していましたが、その瞬間は良くても、すぐに元に戻ってしまいます。これは自力しかないと思い、やれそうなことを探し始めました。私ができる範囲のお金と時間をかけて色々と試し、2年前からはとあるオンラインのトレーニングに落ち着きました。具体的には、①毎日やっている②録画ではなくライブレッスン③早朝クラスがあるというものです。①はやりたくない気持ちが出ないように、②は画面オンにして手を抜かないように、③夕方〜夜だと時間がなかったという言い訳ができないように、という理由で、こうしてみると私の意思の弱さが現れていますが、それは別にしても歯磨きをするように習慣化したかったということです。おかげさまでほぼ毎日続いていて、次男と駅まで全力疾走できるぐらいの体力はつきました。

話が横道にそれました。
残り時間を勉強・研究に充てるためには、普段の生活を過ごしても体力が十分に残っている必要があります。そして体力があれば普段の生活も余裕をもってこなせます。
大学院のレポートや論文を書くのは、とても体力が必要です。腕や手を痛めないように音声入力の練習もしていますが、思考することはかなりのエネルギーを消耗します。そのため、勉強の時間の確保よりも、体力維持・向上のための時間の確保を最優先にしています。

さて、全く勉強・研究と関係のない内容となりましたが、「体力」という言葉を10回も使うほどその必要性を力説してしまいました。継続的に身体を動かすことなら何でもよく、それを見つけることが大切ということです。
今回はこの辺りで。

続きます。

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