社会人大学院生つれづれ③
2021年4月、大学院生生活スタートしました。
大学院の勉強・研究を進めるにあたり、壁になるのは仕事と家庭。そう、社会人大学院生の宿命です。
まず仕事。
私は今の仕事に就いて13年目。部署の異動はなく、同じところで働いています。私の部署は、職場内で行きたくない部署ランキングの上位に輝いており、業務はかなりきついところです。きつさのポイントは色々ありますが、業務量が膨大なのに、常に自分のペースで仕事ができない点。とはいえ、一人親方のような業務の割合が大きいので休みが取りやすいことと、人間関係が良好なことがメリット。あとは自分の研究テーマと重なるところもあります。昨年度までは異動してきた職員の指導を担当していたので、業務量が通常比の1.5倍ぐらいありましたが、今年度から指導担当を外れたため、負担は軽くなりました(それでも年々業務量が増えている)。
そして家庭。
家事は夫が調理担当、私は掃除担当、洗濯は半分ずつの割合で分担しており、どう見ても夫が多めの分担。夫には感謝しかありません。
育児は、物理的に手がかかる時期は過ぎている息子が2人。でも子どもというのは、学校、習い事、勉強、心理的なフォローなど、無限に手がかかります。しかも昨年度は次男が受験生、今年度は長男が受験生で、なぜこの時期に進学するんだと言われても何も言い返せないタイミングの悪さです。
もう一つ、昨年度は今の仕事で取れる国家資格があったので、その受験勉強も並行していました。合格率は50%前後の資格なので、そこまで難しくないものの、専門外の科目の割合が多いため、ある程度の勉強時間の確保が必要でした。何度も受験できない試験だったので、試験の時期もずらすこともできず。
いや本当に時期が悪かったですね。
それでも、時期を選んでいたら何年も進学できなかったと思うので、踏ん切りをつけた昨年の私に拍手です。
続きます。
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