大好きだけど、くたびれる
ビビって なかなか決心つかなかった
それでも
会いたいと思った
一緒に生きたいと願った
おんなじ体の十月十日
不安もあったけど
膨らんだお腹が愛おしくてたまらないのは
生まれて初めての経験だった
痛くて、辛くて
想像以上に苦しい時間
私にしては
珍しく弱音はあまり吐かなかった
会えて嬉しかった
元気に泣くキミを見てホッとした。
でも、今は
キミが泣くと、泣きすぎると
私はくたびれてしまう
何をやっても泣き止まない時は
頭の中がゴチャゴチャになって
追い込まれてしまう
大好きなのに、疲れてる私がいる。
こんなに複雑な気持ちがあるなんて知らなかった。
あんなに望んだ事なのに
上手いこといかない
上手いこといかないのは
当たり前かもしれないけど
今はただ
戸惑ってる自分をわかってあげたい
噛み締めたい
漂っていたい
それでも前を向きたいから
大好きなキミのためにも。
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