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まめなタイムズ vol.2

みなさん、こんにちは。

まめなが活動している大崎下島久比地区では、柑橘が少しずつ色付き始めました。今月頭から極早生みかんを皮切りに収穫も始まり、地域の方々からたくさんのみかんをいただく季節がやってきました。

こちらのマガジンでは、プロジェクトの進捗状況や、イベントの開催情報などを中心に、まめなの最近の様子をお届けしていきます。

日々の様子については、InstagramFacebookでも発信しておりますので、ぜひそちらもご覧ください。



【体験プログラム参加募集】秋と冬を暮らす旅

久比には、四季のうつろいと共にある暮らしが現代にも残り続けています。地域に暮らしているわたしたちも、世代を超えて受け継がれてきた暮らしの知恵や豊かに生きる術を地域の方々のあり方から学び、吸収させていただく日々です。

そんな久比という地域を舞台に、わたしたちメンバーがそれぞれの得意なことを生かして、この土地での暮らしを存分に味わうことができる体験プログラムを企画しています。

単に訪れるだけでは手が届かない、久比ならではの生きた暮らしを体験していただけるよう、メンバー一同準備を進めているので、ぜひこの機会に久比を訪れてみませんか?

お申し込みは以下から!

文章・黒澤 季理

まめな食堂の営業について

まめな食堂の目指す食

まめなの活動テーマの一つ、「介護のない世界」を実現するため、食べることは最も大切なことです。新鮮で、優しい美味しいものを、楽しく食べることは健康の基本です。まめな食堂は地域の食のサポートを一番の目的とし、”食べれば食べるほど健康になる食”を目指してます。


メニューは日替わりなので毎日来ても飽きないはず!


営業日を増やしました

そんなまめな食堂は毎日営業することが望ましいのですが、調理人の都合でこれまでは週3日の営業でした。営業日を少しでも増やしたく、10月からはこれまでの日、月、火に加え木、金、土もできるだけ営業いたします。
ただ本当に申し訳ないのですが、調理人の都合で休みが不定休となります。

そこで翌月の営業日を早めに皆さんにお知らせさせていただくようにいたします。地域のみなさまには、営業日カレンダーを手渡し、あるいはA-COOPや郵便局での掲示でご案内させていただきます。
また島外からご来店のお客さまにはフェイスブックやインスタグラムのまめな食堂のページでご案内させていただきます。


11月の営業日

営業時間 11:30-13:30
仕入状況により売り切れ次第終了となる場合がございますのでご了承ください。
TEL. 0823-66-2939

文章・更科 安春

【活動報告】島会議 サマーキャンプ

はじめまして。島会議の矢吹です。
島会議は2022年8月に発足した、ものづくりコミュニティです。
陸さんが購入した空き家を改修し、その過程を実験的に行うことでものづくりを楽しみながら探求しています。

山本陸さん:
4年前、まだ大学生だった頃にまめなと広島大学の共同研究で、久比の地域調査やまめな本部(旧梶原医院)の実測調査で関わって以来、しばしば久比を訪れ、自分で見つけたお気に入りの家を購入した。

広島大学、広島工業大学、近畿大学(東広島キャンパス)で建築を学ぶ学生や卒業生など、これまでに様々なメンバーが集まり、それぞれの強みを活かして活動を盛り上げてきました。

今年の8月に旧崎原邸をお借りしてサマーキャンプを開催し、お隣豊島の熊さんに大工仕事を教えてもらいながら納屋の改修を行いました。炎天下で土壁を壊したり柱の接ぎ木をしたりとかなり重労働でしたが、気持ちのいい風が吹く東屋ができました。ご近所の皆さんにぜひ休憩に使ってもらえたらと思います。


昼食後のスイカが疲れを吹き飛ばしてくれました。

また、壁を版築でつくるための実験として、解体した土壁を再生して版築の椅子を作成しました。材料再生の過程を通して環境に配慮した建築の手法を学ぶ貴重な機会となりました。

私自身、まめなの「暮らしを自分たちの手に取り戻す」というテーマに共感しています。島会議の活動を通じて、自らの暮らしをつくる喜びや感動を多くの人と共有できたことは大変有意義な経験となっています。

温かく見守って下さった久比のみなさん、まめなのみなさん、大変お世話になりました。ありがとうございました!

うどん汁、おいしかったです!

文章・矢吹 はるひ



ここまでお読みいただいたみなさま、ありがとうございます。
みなさまの応援に支えられて今のまめながあります。今後も精力的に活動してまいりますので、まめなの取り組みに興味を持っていただけたら、ぜひ以下のページもご覧ください。

それでは、今日もよい一日なりますように!