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幸せの青い鳥は。~自問自答ファッション教室に行ったよ:終~

前回までのあらすじ
自問自答ファッション教室はとても濃くて時間があっという間だったよ!


さて、肝心のコンセプトである。
怒涛のように浴びた言葉の中から、厳選して、厳選して、最後に3つに絞る。
いちおう、私もサイレントモグラの端くれとして、あきや神(5億くれる)やJJG諸先輩方のnoteを読み漁って、なんとなく考えていたものはあって。

最後に選ぼうとした3つは、事前に考えていたそれとなんの違いもなかった。なんだ、結局、ここまで来て

私は何も変われなかった、とつぶやくその声を打ち消すように、違う声がした。

――あれ? これでいいんだっけ?

いや、でも。だって。私の中で自由はとても大事だし、余裕もずっとほしいと思っているし、ストレングスファインダーでも着想が上位だから、アイデア豊富というのは入れたいし。

――ほんとうにそれで、いいの?
――大事だから?ずっとほしいと思っているから?上位資質だから?

でも、だって、でも…
心の中でもごもご言いながらずっと気になっていたワードは、
「華やか」だった。
予想もしていなかった。だって私からはとても遠い言葉だと思っていたから。私がそれを目指したいなんて、こんな、片付けが苦手で、服がありすぎて、ダイエットだってうまくいかない私が。

――何に、誰に、言い訳しているの??
――それを選ぶことを認めていないのは、自分自身なのでは?

私は最後の最後で、自分の中にある、自分を認めない自分に気づくことができた。目頭がじんとしたのには気づかないふりをして、そっと息を吸って、少し震える手で、「華やか」を残した。

自然体で、アイデアに溢れる、華やかな
これが、私のコンセプトを彩る形容詞。

そして今、この記事を書いているこの瞬間にやっと気づいた。職業もそうだ。
有言実行目指して、周囲にも宣言している、第二のキャリアとしてやっていきたい職業。しっくりくる呼称がなく、あきや神や同期のお二人の力を借りつつひねり出して「もらった」職業は、やっぱり今でもしっくりこない。

そっか。同じだ。自分が逃げたからだ。

noteのアカウントのプロフィールに最初から、冗談みたいに書いてあったじゃないか。
私は錬金術師になりたいのだ。
そう、そんな職業は実在しない。おとぎ話の世界である。
だから、そんなことを言ったらおかしい、と「自分が」認めていなかったのだ。

でも私はなりたいのだ。錬金術は、まったく無関係に見えるもの同士を掛け合わせて、全然別のものを作る。
私と関わりを持ってくれた人が、何らか刺激を受けて、今までとは別の自分に気づいていく。そしてもっと自分を好きになる。そんなお手伝いがしたい。

それを錬金術師と、私は呼ぶのだ。
誰にも伝わらないかもしれないけれど。別にいいじゃない。
だって私のコンセプトなんだから。人には人の、自問自答。

というわけで、私の最初のコンセプトができました!

自然体で、アイデアに溢れる、華やかな錬金術師

です!

…いや、探偵も、捨てがたいんだよなぁ。でもま、溢れるアイデアを活かすなら錬金術師かなって。やっぱ後追いなのがなぁ。事件起こってからだもんな探偵は…。(事件を起こす側なら、ルパン(本家)好きとしては怪盗に憧れるけれど、マジメなので人のものは盗みたくない。)

探偵については、実際に活動もしているので、いずれnoteに書いて成仏させよう。定期的に捜査依頼が来るからね。何故か毎回、お金払って参加しているんだけれど…。


思いのほか長くなってしまったけれど、これで私の教室受講の感想はおしまい。振り返りながらアウトプットすることで、新たな気づきも得られたなぁ。書くって大事。
コンセプトも、
・もっと悪ガキテイストを入れたい
(しいたけ。占いで「素敵なクソガキ」と言われているの嫌いじゃない)
・華やか、をもっと解像度上げていきたい
という野望がむくむくと湧いてきたぞ。

ここからがスタートです、というあきや神の予言通り、これからもじっくりモグラ活動をしていきたいと思います。(最後だけマジメに)
あとJJGの皆様と試着旅にも行ってみたい!がんばる!

(おしまい。ありがとうございました。)


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