開始 6.3

こんばんは。

パソコンの調子が悪く、しばらく書けずにいた。書きたい!と思っても肝心の道具が使えないので諦めていたが、今日解決策を発見した。私のパソコンの不具合は「電源が点かない時がある」ことと「ドラッグアンドドロップ機能が使えない」こと、「読み込みが遅い」、「バッテリーがすぐ発熱する」、「WiFiの接続がしづらい」等々…。もう長いこと使っているパソコンなので仕方ないのだけど、卒論を書く時にこんな調子では困ると思い実家の父に助けを求めた。元々このパソコンは、私が持っていたノートパソコンに父がWindowsのOSを入れたことで動きが悪くなってしまったため、その代わりとして貸してもらっているものだ。保証書みたいなものを持っていないので、このパソコンの扱いをどうするか相談したところ、父が余らせていた、小さめのパソコンを送ってくれることになった。私の父はパソコン持ちで、一体何台持っているのか誰も把握していない。パソコンを家で余らせるのが一般的な父親のすることなのかはわからないが、たぶん違うような気もしている。とにかく、使えるパソコンが来るらしいので一安心した。ちなみに新しくやってくる予定のパソコンは、今調子が悪いパソコンと同じ系統のやつなので、また不具合が起きないといいなあと思う。

やりとりをしていた流れで、父は最近大きいモニターを作業用に購入したと言っていた。大きい画面いいなー。別に大した作業をするわけじゃないんだけど、とにかくタブをいったりきたりするのが面倒だから、もう一個デバイスが欲しい。スマホはあるけど、壊れかけのパソコンに負けず劣らずお年寄りなので、こちらもなかなか動作が怪しいのだ。タブレットの購入を検討していたけど、まともに動くパソコンが来るならまあいいかなと思った。社会人になったら、PCデスクとチェアと大きなモニターのパソコンを買いたい。大きなPCチェアが昔実家にあって、それに座る両親が子供だった私の目にはものすごくかっこよく映ったものだから、それら一式に対して「庭付き一軒家にお父さんとお母さん、子どもは二人でかわいい犬を飼っている」みたいな憧れがある。いつか叶えたい幸せの形。

話は変わって、noteにつけるタイトルを変えることにした。noteを始めた2018年の10月から、早いもので1年と8カ月が経過し、留学終了後のnoteと最近のnoteが区別しづらくなってきた。特に書きたいことがあった時を除いて、ほとんどが動詞と月日だけのタイトルであるせいで、題名から内容が推し量れないのは完全に私が悪い。最初はわかるように書いてたし今もうっすらはわかるんだけど、だんだん記憶が薄れてきたのと記事が多くなってきて、自分でもタイトルが中身の何を指しているのかわからなくなってきた。タイトルの意味。今度からはある程度中身に関連した名詞と月日で書こうと思う。年を入れようかとも思ったんだけど、見た目がすっきりしないし、ずっと書き続けられるか怪しいので、年というプレッシャーを受けたくなくてやめた。という報告でした。

今日は来春から働く予定の会社の最終面談だった。スマホの調子が悪かったのかZoomのミーティングルームに入れず、パソコンも立ち上がらない雰囲気だったので焦って電話をかけたところ、私が必死に打ち込んでいたパスワードは間違っていたことがわかった。その後正しいものを打ち込んだが、やはり入れない。「再起動して」「パソコンはないのか」「アプリを消してまた入れてみたら」などアドバイスを受けたが、どれをやっても効果がなく、スマホで頑張ることは諦めてパソコンを立ち上げようとした。今までにこんなことはなく、相当テンパっていた私の焦りっぷりにビビったのか、30分前にはうんともすんとも言わなかったパソコンの電源がついてくれた。無事にミーティングルームに入れたので、その報告を一応助けてくれた会社の人にしていたら、ミーティングが始まった。電話でしゃべるのに精一杯になっていて気付かなかったのだが、私のカメラはオフになっていた。ビデオを開始するように言われ、オンにした瞬間、前のZoomでバーチャル背景に設定していた、カラフルなムーミンの画像がでかでかと社員さんの前に表示されることとなった。しかも使っているパソコンのせいで、背景ではなく自分の顔だけが透過されるのである。接続不良で遅れた上に、ワイシャツを着て顔がムーミンになっている自分。もう笑うしかなかった。やばい内定を取り消されると思い、慌てすぎて頭が真っ白になり、全然操作がうまくいかない。「バーチャル背景になっていると思うので解除してください」と笑いを堪えた社員さんに言われてから、なんとか解除できた。相手が面談をする人事部の方でなく、取り次いでくれる社員さんでまだよかった。その後面談で話した社員さんは案の定人事部のなんか偉そうな(地位が高そうという意味)人だった。約1カ月ぶりの就職活動に緊張したせいで前日よく眠れず、直前のドタバタも相まってだいぶしどろもどろだったが、内定は取り消されずに済んだようだ。まだ通知を頂けてないので油断はできないが。バーチャル背景のせいで内定取り消しになったら、私は一生このエピソードを披露するのでみんな笑ってください。

バイトに行く途中で、今日同じシフトに入っている、大学の隣のクラスの子に声をかけられた。顔は認識していて、なんなら私は彼女とすれ違ったことがあるのでかなり近くに住んでいることも知っていたのだが、きちんと話したことはなかった。話してみるとお互い留学をしていたこともあり、教わっている先生のこともよく知っているのでかなり楽しかった。昨日おばあさんにカラオケへの行き方を聞かれたんだよねと話しながら歩いていたら、すれ違った人に道を聞かれたのが面白かった。引き寄せてるんじゃない?とその子に言われたけど、私は舐められやすいからだろうなと思っている。隣のクラスと自分のクラスは雰囲気が全く違うと思っていたが、なんとなくその子とは気が合うし、話を聞いていても大した違いは無さそうだったので、そんなこともないのかもしれない。食わず嫌いは良くないね。バイトも同じで帰り道も同じなので、ずっとおしゃべりしながら帰ってきた。友達が一人増えた。嬉しい。自分の世界は狭いと常々思っていたけど、新しいことを始めると素敵な人達に出会えるし、もっといろんなことに挑戦したいと思った。新しい月、タイトルが始まったという意味でも、今日は「開始」でした。おわり。パソコンの調子が良ければ、また書きます。

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