2023年8月4日。

友達伝えで「連絡を取りたがってる」と。

崩れ落ちた。

本当に最近人生がうまくいってきていて、それこそ依存しなくても考えなくてもその人のためじゃなく今いる人の為に本当に本当の全力を尽くすことができるようになってきているタイミングで。
でも少なからずその人の為に、いつかは。って思いながらもそんな思いに自分の若さを感じながら。そう思う自分もかわいいかなとおもえてくるようになったタイミングで。

今か。って

でもその友達の話だとなぜか私側が連絡が取れなくなってるみたいな感じになっていて。

嬉しいのか。やっとなのか。怒ってるのか。辛いのか。やめてほしかったのか。いつか来てほしい日なのか。今じゃないのか。いろんな気持ちがぐるぐるしてよくわからなくなって。
私、だってもう凄く大切なものとか大切な人とかできて、もういない世界で消された世界で生きていこうってやっと心を決めてたのに。っていう感じで本当にぐっしゃぐちゃになった。

次の日会社で先輩を見た瞬間に何の安堵か分からないけれど涙があふれ出てきてしまって。
そのとき出てきた感情はひたすらに怒りだった。なんでよ。私の5年間はなんだったのよ。ってなんで今更きたのよって。

その日はちょっと仕事がつまっていて結構遅くなって人も少なくなった時に、またその話をさせてくれて。
「どうかは分からないけれど、その人が思ったよりそうでもなくて、幻滅して寂しい気持ちになる瞬間とか怒りとかあるかもしれないけど、●●(私)さんが悪い方向に変わることは頑張れなくなることはないと思うよ。」
と。
決心がついて。
普通に話してみようと思って連絡に返事を返すことにした。

既読がいつも通り早くて驚いた。
最初はれものに触るような会話だったけれど。途中で急に「連絡絶ったの大学1年だよね。ごめんね」「怒ってていいよ」「ひどいことしたっていう後味だけが残ってた」と。
びっくりして。

天才な子だと思っていたと同時にどこか、そういう思いやりは急になくしちゃう人なのかなって。なんかなんとなく楽しさで話してみようかみたいな感じだと思っていたから。

1年くらい連絡とれないかなってなんとなくやっててくれたこととか。
自分が考えすぎだったのかもしれないけれど、世界から消されてなかったんだって。驚いて。友達から謝りなあって言われてっていうのがきっかけとか。
別に生きててくれててそっかよかったなって。割とそれだけで私は連絡を返したから。

また遊ぼうしゃべろうって言ってくれて、描いてくれた絵が何年ごしなのに今の自分に凄く似ていてそれが凄く嬉しくて。

あんた凄い子って前みたいなこと言って。

もしかしたら少し負い目を感じてしまっているからかもしれないけれど、
今の自分をすごくかっこいいと応援してくれて。

想像していたその人と全然違くて

まさか今の大事な人とか環境とかそんな話ができるなんて思っていなかったし、できるとしても何十年後とかそういう話だと思っていたから。

なんかタイムスリップなのか世界がぐちゃぐちゃで。

多分全然今死んでもやり残したことはないなと思うんだろうと思うくらいの今日が凄くにこにこしてしまう。

私の物語がこんなに優しい話になると思っていなかった。

すごくありえない日。

これからどうしようか。

少しなんかいろんな気が抜けてしまった。
やる気がなくなったとかじゃなくて人生を通して張りつめていた糸がたゆんだ感じ。よいのかな悪いのかな。

まあまた考えよう。

私も落ち着いたんだろうな。大体は受け入れられる。でも受け入れられるのが既に壁があるからなのかな。まあそれもまた考えよう。

ここまで読んでくださったのですか、優し過ぎる…。 多分あなたは凄く優しいので自信を持った方がいい。