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【適応障害で療養5か月目】退職願を提出できた

タイトルの通り
先日、退職願を提出できた。

退職理由を拒否されたり、拒まれたらどうしよう
というような不安で、ここ数日あまり眠れなかった

けど、思いのほか円滑にできた。


「前回は、リモートで仕事をすることを提案したけど
一度退職して、リセットしたほうがあなたのために良いと思う」
と、上司から先に切り出してくださった。

頭の中では、
萎縮して、震えながら手渡すイメージだった退職願の封筒も
上司のその言葉のおかげで、ためらうことなくさっと提出できた。


それから身の回りの整理のために、ロッカーの荷物や机の中の文房具など、持っていけるだけのものは持ち帰って、
制服のポロシャツは、帰りにクリーニングに出した。


上司のあの
一見、優しい言葉の裏に隠された、本当の理由はなんだろう
と少し考えて、
「どんな理由だとしても、いいか。」と切り替えた。

退職願を提出した後は、心の荷物が取れた感じで、気持ちが軽やかだった。

退職願を提出するまでは、後を振り向いている感覚
(これまでの仕事を振り返ることが多かった)
で、切りたくても切り離せないを重苦しさを感じていたのかもしれない。

振り返ると、人に恵まれた12年間だったと思う。
尊敬する先輩方にも出会えたし、
決して人付き合いが得意ではない私に声をかけて下さり、
食事をして、いろんな話をできる仲間にも出会えた。

会社にも感謝している。
世間知らずの私を、見守り、育ててくれた会社
大人こそ道徳を学ぶことが大切、という考えを持ち、勉強会の機会を作っていた企業風土も尊敬していた。

ずっとここにいるんだと思っていた会社
この会社のために力を尽くしたいと思って必死でついてきた
このような終わり方をするのは悲しいけど
この会社で自分ができるだけの力を注ぎ切ったと思う。

これからは、もう少し楽しむ余裕をもって仕事をしていきたいと思う。
楽しみながら、社会のために自分の能力を活かせる仕事をしたいと思う。

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