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2022年1月27日放送「ひとりミリオン」(坂本サトル『大丈夫』(In my STUDIO live ver.))

坂本サトルさんと、ピアニスト佐藤達哉さんのデュオで、2020年に配信されたライブ『In my STUDIO』。
その時のライブを収録したアルバム『In my STUDIO』(2021年12月16日発売)には、いつもの雰囲気とは大きく異なるジャズ・アレンジの『大丈夫』が収録されています。
2022年1月27日放送の『坂本サトル ひとりミリオン』(FM青森 毎週木曜)で、この曲についてコメントしていましたので、そのときの放送を書き起こします。

2022年1月27日放送 坂本サトルのひとりミリオン
(FM青森 21:45~21:55)

(以下、まめきちのメール)

サトルさま、こんばんは。
今日は、ライブアルバム『In my STUDIOから、
「これぞライブ盤の楽しみ!」と言わしめる一曲、大胆アレンジされた『大丈夫』をリクエストします!
軽やかでジャジーな、意外性に富んだ達哉さんのピアノアレンジに、イントロから驚かされます。
こちらもやっぱり、達哉さんとの短時間のリハーサルのみで、演奏しているのでしょうか?

『大丈夫』は言わずと知れたジガーズサンの代表曲であり、
リリースされた当時は、遠距離恋愛の応援歌として人気を博しましたが、その後も、特に災害時や人生のシリアスな場面において、この歌の持つまっすぐなメッセージや心を鼓舞するメロディが、リスナーを励まし続け、恋愛という枠を飛び越えて、人生のアンセムとして、今なお色褪せない名曲です。
特に、大サビと言っても過言ではないCメロ、(Cメロという言い方が正しいのかわかりませんが、♪大きな声で君を呼んだ時の、のところ)何回きいても胸が高鳴ります。
たぶん、一生のうち何回聞いても、その度に胸が高鳴ります。
最高ですよね。
この『In my STUDIO』バージョンの『大丈夫』は、
軽やかで、楽しくて、かっこよくて、
コロナ禍でも深刻になりすぎずにうまくやっていこうよ、
というメッセージのようにも聞こえました。
私のスマホには、
『大丈夫』(ジガーズサン)
『大丈夫』(ジガーズサン2012年バージョン)
『大丈夫』(坂本サトル『プレゼント』収録バージョン)
と、それぞれ表情の異なる「大丈夫」が入っていますが、
新たに加わった『In my STUDIO』バージョンも、かなりのお気に入りです。

まめきち42号

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(以下、2022年1月27日放送『ひとりミリオン』から坂本サトルさんのコメント引用)
ありがとうございます。
この『大丈夫』っていう曲なんだけど、今まで2回くらい言われたことがあるんですよね。
「お葬式の時に流しました」って。
一つは、亡くなった方が、空から自分たちをこういう気持ちで見守っているんじゃないかって思って、曲を流したって。
もう一つは、亡くなった方が生前に、「この曲を自分のお葬式で流してほしい」って言っていて、それで流したっていうね。

確かに、東日本大震災のときも、歌いましたね。
大丈夫じゃない状況の方々がいっぱい集まっている前で、『大丈夫』を歌うっていうね。とっても勇気がいりましたけれども、自分なりのメッセージだと思って、いろんなところで歌ってきましたね。

で、この『In my STUDIO』に収録されているバージョンなんだけど、俺たちは、ニューオリンズver.って呼んでてね。
ディキシーランドジャズっていうんでしょうか。楽しい雰囲気のジャズアレンジ。俺と佐藤達哉さんは、何年もこのアレンジで演奏してきていて、割と熟成してきた演奏なんだよね。
やる度に、いろんなところが、例えばキメが変わっていったりとかね。どんどん煮詰めていってはいるんですけど、ある種完成されたアレンジになっています。

(曲のあと)
現在発売中の坂本サトルのアルバム『In my STUDIO』のなかから、『大丈夫』In my STUDIO ver.お送りしました。
(曲中で名前を呼び掛けられる)ナガネっていうのは、配信やっている音響のスタッフですね。スタッフにも歌ってもらったっていう。びっくりしますよね(笑)
(引用おわり)

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坂本サトル ひとりミリオン(FM青森 毎週木曜21:45~21:55)
メッセージはこちらから。
坂本サトルひとりミリオンへのメッセージ - エフエム青森 (afb.co.jp)

坂本サトル ライブアルバム 『In my STUDIO』(2021年12月26日発売)
■坂本サトル / ライブアルバム「In my STUDIO」 - 坂本商店 web Market (shop-pro.jp)

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