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2021年10月28日放送坂本サトル『ひとりミリオン』(浅森坂のこと、とか)

坂本サトルさんのラジオ番組『坂本サトルのひとりミリオン』(FM青森 毎週木曜21:45~)のリスナーです。
サトルさんが、ご自身の楽曲について語る言葉を記録していきたいと思い、noteを始めました。
読んでいただいたメールと、サトルさんのコメントを記載します。

2021年10月28日 放送『坂本サトル ひとりミリオン』より
(以下、まめきちのメール)
サトルさま
こんばんは。先週のミリオンレディオで、11月に2枚のライブアルバムを発売予定、と発表されていましたね(筆者注:結果的に12月の発売になりました)。
ライブアルバムというと、やっぱり、今年行われた・坂本サトルバースデーライブ「4月3日に生まれて」そして・JIGGER’S SONのライブ「なんとかしまSHOW」この2つのライブのアルバムでしょうか?
もしそうなら、
・坂本サトルwith his band のアルバム、
・JIHGER’S SONのアルバム
この2つのバンドのライブアルバムが同時に発売されることになるわけですよね。サトルさんにとってひとつはソロアーティストとして率いるバンド、もうひとつは、ご自身もメンバーの一員としてのバンド、それぞれのパフォーマンスの個性や、その違いを聞き比べられるのかと思うととてもワクワクします。まだ勝手な予測の段階ですが。楽しみにしています。
ラジオネーム まめきち41

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以下、サトルさんのコメント引用)

これね、ちょっと違うのよ、実は。
昨年の7月にやった、佐藤達哉のピアノと俺だけのライブ、それと、
「4月3日に生まれて」、この2枚なんですよ。
JIGGER’S SONのライブも、ちゃんと録れてたから、どうしようかな?と思ってるんですけどね。とりあえずこの2枚です。
JIGGER’S SONのライブアルバムはね…DVDにしてほしいという声もあったりするんだけど、でもDVDって売れないんだよね、ぶっちゃけ(笑)。ほしいっていう人はすごく言ってくれるんだけど。JIGGER'S SONの方については悩み中です。はい。
ということで、坂本サトルバースデイライブ
『4月3日に生まれて』それから、達哉さんとやりました『In my STUDIO』これが発売になります。
これが本当に、「同じ曲でもアレンジが変わるとこんなに聞こえ方が変わるのか」っていうね。すごく好対照です。だぶっている曲もあるんですけど。
楽しみにしていてください。

もう1通。
(以下、まめきちのメール)
坂本サトルさま
こんばんは。10月23日の配信ライブお疲れ様でした。美しい自然と温泉、バンドやミュージシャン仲間との再会で、サトルさんもエネルギーを充電されたのでしょうか。心なしか、ラジオからの声も元気に聞こえます。
さて、今日は、この季節ならではの楽曲、浅森坂の「北風の坂道」をリクエストします。サトルさんと、浅田信一さん、森山公一さんとのユニット「浅森坂」のアルバムは、2007年に発売された一枚きりですが、大好きで、今でも何回も聞いてます。聴けば聞くほど味わいが増す、スルメ・アルバムです。浅森坂の楽曲は、特にメロディーが独特で、この次はこうなるかなという予想を裏切るコード進行で作られており、それでいてきちんと心地良い一曲になっているのが、とてもユニークだなと思っていました。
そうしたところ、以前サトルさんがラジオで、「浅森坂のアルバムの楽曲は、Aメロ・Bメロ・サビを、それぞれ別のメンバーが手がけていて、それを一曲に繋げて作った」と仰っており、それで、こんなにユニークな楽曲が揃い踏みなのかと、膝を打ちました。
そこで、ふと気がついたのですが、このAメロBメロサビを別々のメンバーがつくり、一曲にまとめるというやり方は、『400回目のハッピーエンド』収録の、音声投稿三人衆「ミリオンレディオよいつまでも」でも、まったく同じ手法でつくられていたのですね。浅森坂とミリオンレディオの繋がりに気づいて、震えました。おわり。
ラジオネームまめきち41

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(以下、サトルさんのコメント引用)
あのね、あのー、うれしいけどちょっと違うんだ(笑)。
まったく同じ手法じゃないんだよね(笑)。
ミリオンレディオのアルバム
(400回目のハッピーエンド収録「ミリオンレディオよいつまでも」)は、バラバラだったものを、無理やりくっつけたんですよ。それがたまたまくっついて1曲になったっていうだけで。
浅森坂はですね、AメロBメロサビにわかれている曲があるとするでしょ。
例えば俺がね、Aメロを3曲作るとする。3曲分、Aメロだけね。
で、森山もAメロを3曲つくる。浅田君も同じく3曲作る。
それを、みんなに渡しちゃうんだよ。その曲が自分のところに届いたら、その続きを作るんですよ。届いたAメロを聞きながら、それに続くBメロを作る。Bメロを作ったら、もう1人のメンバーに渡して。そうするとその人が最後のサビを作る、というやり方。責任をもって、自分のパートは歌詞も曲も書く。歌もそのパートを歌う。だから、1人が出だしのAメロ3曲書いただけで、最終的に9曲できるというね。そういうシステムです。だから、1曲の中に必ず3人の声が出てくるんですよね。3人とも、かなり個性的ですごくいいボーカリストなので。自分も入っちゃってるからちょっと言いにくいけど。だから、ライブで完璧に再現できるんですよ、CDを。だから、今まで10本くらいかな?ツアーもやりましたけど。3人プラスパーカッションでまわったんだけど。歌やコーラスに関しては、CDのまんまっていうね。

今日は、「北風の坂道」のリクエストにお応えしたかったんだけれども、いまお休み中の伊藤ディレクターがCDもってっちゃって見つからないので(笑)、『坂本サトル ミリオンレディオ』から誕生したオリジナルアルバム『400回目のハッピーエンド』上巻に収録されている、音声投稿3人衆で、「ミリオンレディオよいつまでも」聞いてください。

この曲俺もとっても大好きなんだけど、浅森坂とまったく同じといわれるとちょっと違うかなって(笑)。
このアルバムも僕のホームぺージで販売中なので、購入してみてください。
(引用おわり)

■ミリオンレディオオールスターズ / 400回目のハッピーエンド(上) - 坂本商店 web Market (shop-pro.jp)

■ミリオンレディオオールスターズ / 400回目のハッピーエンド(下) - 坂本商店 web Market (shop-pro.jp)

■浅森坂ライブアルバム
浅森 - 浅田信一 森山公一 坂本サトル / 浅森坂は忘れたころにやって来る:2CD-R:ホイホイレコードだけ販売 :D10059:ホイホイレコードヤフーショップ - 通販 - Yahoo!ショッピング

■浅森坂 アルバム『浅森坂』
浅森坂 - TOWER RECORDS ONLINE


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