あたりまえの暮らしを守りたい
おはようございます。
新型コロナの感染拡大を防ぐため、様々なイベント中止のニュースが続きます。
スポーツやライブ、このままだとオリンピックもの気配。
きっと、私が必死に考えて想像するよりもっともっと怖い事なんだと思っています。
軽く考えちゃいけない、収束して欲しい。
こんなこと延々と続けられないもの…。
学校も休み、外出も自粛、仕事も在宅。
どんどんみんなが元気がなくなるこの感じ。
東日本大震災の計画停電の時もお店が次々休業して、駅や街頭、公共の場所も電気を消して街中が暗く沈黙したあの時をちょっと思い出しました。
オリンピックが中止になったのは過去に5回。
何れも戦争のため。
こんなことが起きるなんて招致の時に考えてもみなかったなぁ。
東京オリンピックが決まった時、わが家は喜びました
7年前のことです。
札幌オリンピック前に札幌で子供時代を過ごした夫はオリンピックが大好きで、7年前には既に命と向き合っていたから、東京オリンピックが正に希望になりました。
数ヶ月先の楽しみや、来年の桜みたいな目印を一つ一つ確認しながら、息つまる時もあった暮らしに7年先というのは、まさに希望の灯だったのです。
結局、夫はこの日を迎えられなかったけど、節目の時として、私もずっと見守ってきたので、こんなことが起きて一瞬で消えてしまうような事が起きるなんて想像もしていなかったです。
誰が原因でも落ち度でもなく、こんな形を誰か想像出来たでしょうか。
今もどこかでわが家のように暮らしの中にいろいろな灯りを見つめて暮らしている人がいるかもしれない。
卒業式や入学式。退職、春の桜…
私にはマスクや手洗いぐらいしか出来ないけど、そんな希望を取り上げないですむように、当たり前でない日常がおくれるようにと祈ることしか出来ないけど、みんなの祈りを結集して力としていきたいですね。
春、無事に迎えられますように。
そんなことを考えた朝。
今日も一日が始まります。
よき一日になりますように。