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インドが気になる


決して、行きたいわけではないのですが(と言ってしまうと元も子もないですが)
ものすごーく、インドが気になるこの頃です。

きっかけは、蔦屋書店で何気なく手に取ったインド旅行エッセイの文庫本。
スタバでコーヒーを飲みながらパラパラと…正直ひまつぶしに眺めるくらいのつもりだったんですが、気づけばしっかり読みふけっていました。
それはそれは汚い町で、道には野良牛が歩いていて、日本人と見るや、ぼったくろうとインド人たちが手を替え品を替え近づいてくるという。
どうやら彼らは、日本人の感覚からはかけ離れたテキトーさとたくましさで暮らしているようです。

そのあと、また別の方が書いたインド旅行エッセイを購入してみました。
インド人の家族事情、職業事情、見栄や結婚、アトラクションチックなお寺。
そしてやっぱり日本人相手にはぼったくろうとしてくる根性。(笑)

なんでしょう。すごーく「気になる」。
妙なエネルギーを感じて惹かれてしまうんですよね。


私はちょっと潔癖入ってるところがあるしお腹もあまり強い方ではないので、おそらくインドの衛生事情には耐えられない、と想像しています。
(いやいや高級ホテルならちゃんと綺麗だし安全よ、という類のご意見はこの際無視をします。なぜなら私はお金持ちではないからです。)
なので、「実際に行ってみる」というのは考えづらい。
いや、もしかしたら「行きたくなってしまわないように、衛生事情を理由にして自分の気持ちにストップをかけている」のかもしれませんが。

新婚旅行で訪れたヨーロッパは、「いつか絶対行ってみたい、死ぬまでに一度はこの目で見てみたい」という思いがずっとありました。
けどインドは、今「別に行きたくはないんだけどなんかすっごい気になる」。
「この目で見てみたい」というより、『もっと知りたい』が近いかもしれません。
特に、仏教やキリスト教に比べて、ヒンドゥー教に対する自分自身の知識が無いことが、また「知りたい」欲の大きな要因だと思っています。
たくさんの神様がいること、それぞれのエピソードやモチーフとしての描かれ方、そして死に対する考え方。
わくわくする、という言い方は適切ではないのかもしれませんが、その世界を今までより深く、覗いてみたい気持ちがあります。

今は、本で読む以外にも、インドに言った方の旅行記などをネットで(もちろんnoteでも)気軽に読めたり、なんだったらYouTubeで映像で見ることもできますし、いいですよね。

しばらくは、「何か自分でもよくわからないけどインドについて調べている」日々が続きそうです。


インドに関するおすすめの本などありましたら、こそっと教えていただけると嬉しいです。



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