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どらやき始めました!

淡路島で和菓子屋を営んでいます

どらやきの販売を始めました!

卵、小麦粉、砂糖、はちみつ、みりん、重曹、豆乳で作りました。中はつぶあんです。大福のあんよりも甘めに炊き上げてあります。

アレルギー:卵、小麦粉、大豆

どらやき…

こだわりすぎてしまったかも

普通にどらやきをするつもりだったのが、卵はこれ、小麦粉はこれとずいぶん材料にこだわってしまった…!そのうち小豆も大粒にしたりするつもり…そこまでするつもりなかったのに!!ついつい、これがいい、あれがいいとなってしまいました。味に出てるといいけど。

卵は愛知県から取り寄せた卵を使用し、小麦粉は北海道産のグルテン形成の少ないものをチョイス…これらがお高め笑

手焼きですよ〜

一文字と呼ばれる銅鉄板!

これで焼いてるんですけど、修行中はみんな機械で焼いてたので実は手焼きは慣れてない!東京で桜餅とか鮎焼いてた時くらいかな?どらやきでは使ったことない。

なので銅鉄板も新しいのでまだ綺麗ですけどこれを真っ黒になるまでにしないと焼きが安定しないんですよね。綺麗だからいいってものではなくくっつきやすい。まだまだだなあ…私も鉄板も。

どらやきとは

今はどらやき専門店があったり生クリームやフルーツなどを挟んだどらやきがあったりと進化していってます。

どういうどらやきにしようかな?と考えてたんですけど、個人的にどらやきってそんなに好きではなかったので、どらやきの何が嫌だったのかを考えました。

ひとつ言えるのがあんこと皮が口の中でバラバラな気がして、皮といってもしっとりなのか、ふわふわなのかもっちりなのか…甘めなのかさっぱりなのか色々あると思うんですけどあんこはつぶあんなのでここと合わないとなんか違うというこの辺があまり好きではない理由のひとつかなと。

こしあんだとふわふわでも合うと思うんですけどつぶあんなんでやっぱりもっちり系にして食べても違和感ないようなものがいいなあという結論に至りました。

どらやきの基本は三同割といって卵、小麦粉、砂糖を同量で生地を作ります。とてもシンプル。

お店によってこの配合の割合が違います。あとはこれプラスなにを添加していくか。うちは蜂蜜とみりんですが、醤油を入れたりするところもあったり、水飴入れたりするところもあります。ここでお店の味ができるわけです。

あとは中のあん、基本はつぶあんでわりとゆるめに炊き上げます。水分移行するので皮にどのくらい水分が奪われるのかでしっとり具合が変わります。

うちは寒天を少し入れてあります。なしでも作れますよ!

つぶあんの甘さや塩梅など皮との組み合わせを考えるとお店の数だけどらやきの味がある!!これだから和菓子は面白いんですよね!

とても奥深いものに手を出してしまいました…。いや、こだわるわけよ笑

これから

まだまだこうしたい、ああしたいがあるのでちょっとずつ改良していきたいと思います。このどらやきのために半年前に注文してる道具(受注生産)もあるので笑笑

早く来ないかなあ?そろそろだと思うんだけど…。

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