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( 'ω'o[BL]o「可哀想な君は僕だけの甘やかな傷」⚠️ネタバレ感想⚠️

ケーキバース!!!待ってましたー!!!
カニバ大好き人間なので、まだバース性の中で少ないジャンルでどんな話になるのかと楽しみにしていました!

フォークっていう性、本当に大変なんだなと常に思った。
オメガバースは、相手がいれば、ヒートがなくなる設定ものがあるけど、フォークの場合は一生か⋯⋯。そんでもって、味覚も失われるのだから、食の楽しみがなくなるわけだから、よりケーキに魅力を感じてしまうわけで。

そういった苦悩を抱えていた葵が出会ったのが、先輩の蜜里。蜜里先輩の愛想良くも、余裕があるような、調子外れのような言動かと思いきや、照れてしまうところが可愛らしい。そんでもって、名前までもが甘い。
見た目も素敵な先輩に、本能も相まって惹かれてしまうというのが危うくも、その性でどう接していくのか、ドキドキハラハラでした。

食べたい衝動を抑制するための口枷、マズルガード。
これもいいな。犬に噛みつかないようにと装着していたり、創作でたまに見かけるアレのことか!と。
自らが取らないようにと、蜜里先輩に鍵を渡すのも良き。そんでもって、まさかの先輩自らが取ってしまい、自分が危うくなるかもしれないのに、顧みず、受け入れているようなところも好き。

両親が他界してしまって、寂しくなってしまったから、人の温もりが欲しかったんだろうなと思うと。
けど、葵からしたら、その甘くて柔らかい肌を食いちぎってしまう恐れがあるから、一旦離れるほどだったし。

それでも、葵といたい先輩とのすれ違いに、どうしたものかと思っていた矢先に、まさかのまさか、またも身近にフォークの人がいるとは。立場上、それはしてはならないと思うが、そんなことが些細になってしまうんだろうなと、本能の赴くまま、蜜里先輩を捕食しかねない状況に──!

──と、すんでのところで葵が助けてくれて、ホッ(*´∀`)-3

想いも通じ合い、タイトルの意味ってそういう意味なのかと、納得した場面。

先輩の誕生日で家に訪れた際の、えっちも大変良かったし、あの時繋がることが出来なかったのが、今度こそは繋がれたし、「大好き」と伝えた時の恥ずかしそうにしている蜜里先輩可愛すぎか!!!!!

とても良い物語でした🍰🍴︎💕💕

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