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祝典ツアー初日に見たものと雑感

結成14周年にあたる5月17日にリリースされた6枚目のオリジナルアルバム「祝典」を引っさげて、実に4年ぶりとなる全国ツアーを敢行したももいろクローバーZ。
5月1日の静岡県裾野市から約2ヶ月、17公演のツアーが6月25日の武蔵野の森にて千穐楽を迎えました。
我が家は裾野市、日本武道館、愛知県西尾市、武蔵野の森の4公演を全て自力で引き当てるという奇跡に恵まれ、祝典の世界を堪能させていただきました。
初日の裾野市で公演直後に書き残していたメモをほぼ原文のまま掲載しておきます。
(ネタバレだらけなのでリアルタイムでは掲載を差し控えておりました)
ツアー終了後のいま、振り返ると示唆に富む気づきもあって面白いです。

以下、5月1日時点のメモ書きより。

座席に置かれたセットリストの紙はあたかも式典の式次第のような立派な装丁。ペンライト点灯/消灯と色指定も記載。
影ナレがめちゃくちゃ仰々しい。神話の世界とかなんとか?世界観をわざとらしく盛り上げる演出は嫌いじゃないけど。

セトリは予想通りのアルバム曲順。インターミッションの曲は除く。いや、もしかしたらツナギの曲がインターミッションの曲なのか。
最初はキービジュアルの衣装。本当にこれでやるのか。
れにちゃんのおみ足見せすぎ大会、、たまさんとかズボンじゃん。どうなってるのけしからん。
最初のパートはダンシングタンクの楽しさが際立つ。ヘドバン。早くフェスで。
MYSTERIONはペンライトオレンジ指定。世界観。やばい。
第2のパートは満漢全席から。案の定めっちゃ楽しい。中華料理店と食卓のセット。食卓を囲んでの場面であーりんが盛大に歌詞をすっ飛ばすも、めちゃかわいい。
BUTTOBI!がこんなにしっくりくると思ってなかった。今まで聞いてきたBUTTOBI!と本当に同じ曲ですか?
続くショービズがめちゃくちゃ刺さった。細かいディテールが思い出せないのが残念。消灯曲。
HANDのクラップが暖かくて胸が一杯になる。式次第はオレンジ指定もステージ袖の行灯が消灯していたので付けなかったけど、かえって両手が空いたのでクラップに集中できたという産物かも知れない。

お色直しの間に祝電披露
衣装のご担当の方、Anna先生、ヒャダイン、只野菜摘先生から。
Anna先生は全公演帯同するのかしら。アメフラとかなり被るけど。
ヒャダインはかなりぶっちゃけた話もするっと笑い話に昇華できてるようで何より。
やはり只野先生の紡ぐ御言葉がももクロの芯を支えているのだと再認識。本当に感謝。

衣装2は色味のない最近の傾向に寄せた感じのもの。あの近さだから全然気にならなかったけど、この衣装を武道館でやったらどうなる?と興味津々
momo、すっかり記憶の狭間に埋まってしまう。只野先生とナッキーなのに。なぜ。緑色のスポットライト(お知り合いから後日補足)。
続く、なんとなく最低な日々がゴリゴリに入ってくる。次に聞けば多分補完されるはず。
stay goldでやっと知り合いに再会した気分。待ってたよ。続くChainonも。メンバーの安定感もすごい。
孤独の中で鳴るbeat、スタンドマイク、振付が手話。あーりんが持って帰った手話がここまで辿り着いた。手話がきちんと振付としてきまっているのが凄い。どれだけレッスン詰んだの?
手紙がまたすごい。祝典を締めるに相応しい。すっかり終わりの雰囲気に支配される。
一旦メンバーがはけて暗転。また会う日まで。登場の仕方が完全にカーテンコール。ミラーボールも回っている(ビジョンで)。大団円感がすごい。

アンコールはovertureから。
1曲歌う前にご挨拶の斬新なスタイル。
裾野市長(モノノフ)、副市長(モノノフ)登壇。
高らかに春一出馬宣言。裾野市は春一に落選したと思ってたけど、再チャレンジできるスタイルなのか。
裾野市のゆるキャラ、すそのんにインタビューを試みるあーりん。マイクを差し出して反対側のれにちゃんにブロックサインを送る。すかさずアフレコするれにちゃん。2人のコンビネーションなんなんすか。
告知コーナー、デレステのコラボ始まった件。
みんながももクロで物足りないと思ってたアイドル像をデレステでプロデュースして!→あーりんはリアルなプロデューサー。なんならPが3個もついてるから。

アンコール曲はサラバ、愛しき悲しみたちよ(デレステのコラボ曲繋がり?)と走れ!。
サラバのイントロが流れて、なんか変な声が漏れてしまう。不思議な感覚。久しぶりだからか。
走れ!落ちサビ前から不覚にも涙が止まらなくなる。一度きりの人生だから〜夏菜子ちゃんの落ちサビ終わりまで。
オレンジ色が光るペンラはメンバーお気に入りの様子。終わりの挨拶の間、れにちゃんはずっと遊びながらファンサしていた。(多分この時レスきた)
公演時間はちょうど2時間ぐらい。アンコールのトークコーナー上手く使えばもう1曲入らないか?

(以上メモ終わり)


念のため補足ですが、この日の時点でアルバムは発売前で、既発曲と先行公開曲以外はほぼ初見でした。
客席もステージ上も緊張感に満ちた空間は、なかなか経験できないものだと思います。
やはりショービズと孤独が刺さったという初期衝動は正しかったようです。

アンコールで登壇したすそのん。
動きがやばい。うけどんと同じ系統。
HANDは確かにオレンジと記載されていました。
たまたま消灯したのか、それとも急遽消灯にしたのかは分からないけど、結果的に消灯にしてハンズフリーになったのは大正解で、その後の武道館での感動的なクラップに続くのです。

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