089 なんでだろう【まちづくり編】

市や町が地域活性化をうたいながら、人の配置、活用は『昭和』とそう変わらない。

例えば
市職員幹部が観光協会事務局長になる。
高校の校長が図書館長になる。
警察幹部が信用保証協会幹部に再就職。

大概、事前に任期も決まり、次も同じ組織から人(元幹部)が送り込まれてくる。

天下りの典型例。
仕事人には〝消費期限〟がある。
若手でも政策的に動けない人がいるし、年配者でも新たな発想をできる人がいる。

しかし、全体でみると、市や町はなかなか変わらない。

だからこそ、変わろうとする自治体の存在はキラリと光る。

自分たちができないことを真摯に認め、未来のまちづくりに向けて、ヨソモノの民間人材にフルに活躍してもらう。

ひがゆ、やっかみ、嫉妬…。

仕事は仕事。プロに徹したい。

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