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アイドルタイムプリパラ振り返り記録 #44

 こんにちは、Uteです。今回はアイドルタイムプリパラ第44話「みちるさまとお呼びなさい」の再視聴記録を書いていきます。壁であるあろまを超えようとみちるが頑張ります!ぜひアニメを見ながら or 見終わった後にお読みくださいませ✨


アイドルタイムプリパラ 第44話
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あらすじ

 みちるの壁といえばあろま。壁を超えるため、あろまに"みちる様"と言わせることをみちるは奮闘を始める。しかしそんな中、あろまとみかんは追放勧告を受けることに……。


以下、簡単な注意事項です!
・先のネタバレあるかもです。
・箇条書きまとめになります。
・キャラは敬称略です。



ここは外せない!マックス最高ポイント

・あろまとみかんの珍回答。
  北アメリカで冬眠する生き物→あクマ、薮をつついて○○を出す→ゴブリン、算数の解答は全て悪魔の数字6とテストでも悪魔な解答でブレないあろま。みかんも"らしい"解答ばかりなのですが、何故か自分の答案にふりがなをふっているのがまた謎で面白いです(単に子供の視聴者への配慮かもしれませんが、あろまの解答にはふりがなはありませんでした)。ちなみに全部の漢字にふりがなをふるのは、みかん役の渡部優衣さんもライブ後のコメントで必ずやってくれます。細かいところにみかんらしさを入れてくれていて有難いですね。

・中学生先生?みちる。
  ババリアのコスプレをして無理やりにでも勉強させようと奮闘するみちる。みかんとガァルルは聞き分けよく勉強し成績に成果が現れますが、頑なにあろまは断ります。良くも悪くも自分の世界に留まることを選ぶあろまは、行動が一貫していますね。

・あろまをしっかり叱る……練習。
  とても本人には直接言えず、ポスターに向かって叱る練習をするみちる。この練習をする場所が何故か階段下のスペースというのがまた謎で面白いです。ちなみに通りすがりのコヨイに努力を褒められますが、コヨイはまたショウゴの元へ行くため中等部に来ているようですね(笑)。

交換日記が繋ぐみちるとミーチルの絆。
  対応に困ったみちるがミーチルに日記を通じて尋ねると、「我らは一心同体さすればわらわもそこにいる」という解答が。この文章は、「言いたいことを言うミーチル言えないみちる同じなのだから、気にせず本音を言えば良い」と勇気づける意味だったのかと個人的に解釈しています。上手く本音を言えないみちるも、ズバズバ言うミーチルも2人で1人。きっとこれからも、みちるが困って進めなくなったらミーチルが背中を押してくれて2人は進んで行くのでしょう。
 
・みちるの心からの言葉。
  魔王サタンのフリをしてあろまを導こうとするも、速攻でバレてしまい「0点である」と逆に叱られるみちる。しかしどうしても良いたいことがあったみちるは、髪をほどいてメガネを外し、まるでミーチルのような姿であろまを叱ります。そしてその中に、本当に言いたかった「ガァルマゲドンと別れるのは寂しい」という気持ちをちゃんと言葉にします。
  あろまの言った0点は的を得ていて、何かの姿を借りて影から本音を細々と言うのはまさにナンセンスなのです。しかしみちるはミーチルの姿を力に借り、ちゃんと自分の言葉で直接想いを伝えられたので、まさに壁を超えたと言えるでしょう。そうして叱られたあろまが「分かったのである」と投げやり気味に答えているシーンは、あろまとみちるの関係性にニッコリしちゃいますね。

・やれば出来る2人。
  当初13点14点を取っていたあろまとみかんですが、みちるの指導の甲斐あって95点62点を取ることができます。元々頭が良さそうな描写のあったあろまは、やはりまともに解けば普通に勉強が出来るようです。また、みかんに関しては謎が多いですが、14点を狙って取るあたり実は優秀な頭脳を持っているのでは?とも深読みできます。真相は森脇監督のみぞ知る……。

・ガァララの言葉。
  寝てしまう前にとファララの前へやって来て「ファララなんて大嫌い」と告げて崩れ落ちたガァララ。このシーン、一見ガァララのいつもの嫌がらせのようにも見えるのですが、もしかするとこの言葉には続きがあるんではないかと予想します。「ファララなんて大嫌い、"こんなシステムがなかったら……"」と。これは視聴者視点の願望なのかもしれませんが、前回のガァララの呟きからこうも考えられるなと思いました。

・壁の先のスーパーアイドルタイム。
  みちるの努力を見ていたコヨイにエスコートされ、高笑いしながら階段を上っていくシーンは最高でした。ミーチルはセクシーはファーが彩るよるのコーデを無事ゲット。紫のベースカラーに輝く時計が映える素敵なコーデです。


ユメっちゃ素敵!なポイント

・授業中に扉を爆発させるあろまとみかん。
・追放されたらまた新たな学園を征服すると宣言するあろま。
・大量の目覚ましを鳴らし、眠気覚ましのツボを押すしゅうか。
・小さい壁を登れずにベソをかいていたものの、夢を食べようとしていたパックをボクシングで打ちのめし成長を遂げる(?)ピツジ。
・「今回のことでは、みちるさまさまだな……」
・「一生プー民でいまーす!
・「ピツ…(低音)」
・できるできるできる!ピツジピツジピツジ!に合わせた、観客の地鳴りのようなできるコール。


ソーカツ

 アイドルタイムプリパラ44話は、みちるとガァルマゲドンの関係にホッコリするお話でした。学園追放の問題の勃発によりあろまの更生が目的になりつつありましたが、自分の意見をちゃんと口で言えるようにみちるが成長したことからも、間違いなくこれはみちるの試練のお話であったと言えるでしょう。
 ヤンチャで自由、しかし非常に聡いあろまに対し、弱気だけど心優しいみちる。あろまの勢いの強さに振り回されがちな2人の関係ですが、あろまのために誤ったことは正してあげたいと頑張るみちるとの掛け合いは非常に愛おしいと感じます。そしてミーチルはそんな2人を見守り、必要とあらば後押しするのがまた尊いですね。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました!



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