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アイドルタイムプリパラ振り返り記録 #46

 こんにちは、Uteです。今回はアイドルタイムプリパラ第46話「時を超えて!マイドリーム」の再視聴記録を書いていきます。ファララとガァララの苦しみに遂に終止符が……!ぜひアニメを見ながら or 見終わった後にお読みくださいませ✨


アイドルタイムプリパラ 第46話
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あらすじ

 壁を乗り越え、古代プリパラへとうとうやって来たゆい達。しかし、降り立った神殿が突如沈み始める?!ハプニングを乗り越えてゆい達は時のシステムを解除に挑む。


以下、簡単な注意事項です!
・先のネタバレあるかもです。
・箇条書きまとめになります。
・キャラは敬称略です。



ここは外せない!マックス最高ポイント

・神殿の沈下を防ぐ方法。
  古代プリパラについたものの、神殿が沈み始めてしまうシーン。何とかしようと考えたプニコンとチュッペは何故か池の水を飲み干そうとします(どうして)。面白すぎますが当然そんなことは出来ません。そして最終的には早口言葉を唱えて神殿を浮上させます(どういうことなんですか)。「できるできるできる!」「あんぱんあげぱんベーグルぐるぐるパパンがパン!」「お米お米横目ラブコメ米騒動!」ツッコミ不在のこのテンションが楽しすぎますね。

・公募キャラ・かめのかいちゃん
  小学一年生という雑誌で募集していたマスコットデザインコンテストの受賞キャラが本編にも登場しました。いきなり五七五七七で話したり、なまりがめちゃくちゃキツいという強烈な個性に加え、cvを担当されているのがプリティーリズムレインボーライブでお馴染みのモモの声を担当する神代知衣さん。公募キャラもプリパラらしく登場していてとても良いですね。


・時のシステムの解除。
  時のジュエルがファララへ渡され、朝と夜が混ざり合ったプリパラ。古代プリパラで浮上させた神殿があった位置に、ファララとガァララの塔が混ざり合って立つのがなるほどという感じですね。解除自体はアッサリしていたのを見ると、もしかすると最初に必要とされ作られた時のシステムは今となっては本当に不要だったのかもしれません。かめのかいちゃんが待ち続けていたのは、解除のためだったとも考えられますね。

ずっとトモダチになりたかった2人。
  時のシステムが解除され、2人同時に起きていられるようになったファララとガァララ。そして、ずっと助けたかったけどどうしようもなかったファララ、ファララを憎むことで生きてきたガァララ。目が覚めると救われていたガァララは長年の怒りのやり場がなくなりファララに八つ当たりしますが、ファララはそれも含めて愛で包みます。色々な苦しみがこれまであった2人。これからの長い時間を幸せに生きてほしいと切に願うほど、感動的なシーンですね。

・メイキングドラマ・キラキラブルーサンライズ
  ひとりぼっちだったガァララをファララが迎えに来て、沢山の花びらが2人を包んで朝焼けへと導く素敵なメイキングドラマ(以下MD)。ファララのMDで朝に育ったツリーにガァララのMDで夜に花が咲き、2人のMDでその花びらが舞い散り2人で朝を迎える構成になっているのがとても素晴らしいところです。

2人ぼっちしか許さないパック。
  かつてガァララに大切にしてもらったことを思い返し、2人ぼっちを取り戻そうと暴走を始めるパック。自分だけに向いていたガァララ愛のベクトル他にも向いてしまうことを恐れているのでしょうか、パックはプリパラで今誰よりも孤独な存在になってしまいました。この苦しみには少なからず共感する部分もあり、非常に考えさせられる問題だと思います。


ユメっちゃ素敵!なポイント

・「ユメギョギョー?!」
時の精霊もパックも男プリも、全ての人の幸せを願うゆい。
・一瞬の静寂の後Believe My DREAM!を流す演出。アツい!
・ガァララが目覚め、涙ぐむしゅうか。
・心なしか赤ちゃんのような声をしている生まれたてのマスコット。
めで鯛という着ぐるみを纏って走り回るめが兄ぃ(?!)
・「み〜んながガァララのトモダチ」として目覚めを待っていた。


ソーカツ

 アイドルタイムプリパラ46話は、遂にアイパラで1番の問題であった時のシステムの解除に成功し、物語が大きく進んだ回でした。ここまでが想定していた問題でしたがさらにパックの暴走が始まり、まだまだ波乱を感じさせる展開にワクワクしますね。ここまでの苦労にしては……はたまた苦労のおかげか、システムの変更は意外とアッサリとしていたのが印象的でした(笑)。
 プリパラではナイーブな人の内面の問題について毎シリーズで触れてきましたが、今回はパックの問題が最後の主題となりそうです。ガァララは皆がガァララとトモダチになることを望みましたが、パックはガァララがパックとだけトモダチであることを望んでしまいました。つまり、ヤキモチ独占欲。これは感情は決して悪いものではなく愛の表れであることは間違いないのですが、その気持ちで他人を振り回してしまっては悪になってしまうところが難しいところ。皆の幸せを願うゆいの活躍に期待したいですね。


曲のココ好き!解説

 今回は「リンリン♪がぁらふぁらんど」について語っていきます!ファララのマイソング「サンシャイン・ベル」とガァララのマイソング「すた〜らいとカーニバル☆」が文字通り本当に混ざり合った、朝と夜の混合ソング。目覚めた時の精霊の素敵さに溢れたこの曲の大好きなポイントは、「パズルのように組み合わさる2つ」と「2つが重なる瞬間」です。
 まず「パズルのように組み合わさる2つ」について。対照的な2曲が合わさったこの曲は、驚くほどにピッタリなタイミングで掛け合い組み合わさります。作曲の方によると、元々組み合わせる予定で計算されて作られていたとのこと。CGのダンスも歌詞もそうですが、凹凸がピッタリハマるような掛け合いには爽快さすら感じます。
 次に「2つが重なる瞬間」について。この曲には「だいす・き!ら!ら!」と「キラキラキラララ」や、「クルック・ルックル」と「くるくるくる」のように、言葉と音が2曲ともハモリで重なる瞬間があります。一見2曲がそれぞれに遊んでいるような雰囲気ですが、この重なりの瞬間に鳥肌が立つような美しさを感じる構成がとても素晴らしいですね。アニメでは流れませんが、2番はこの掛け合いがさらに美しいのでぜひ未聴の方はフルを聴いてみてください!(ただし、最終アルバムにはネタバレ楽曲が含まれていますのでご注意くださいませ)

ここまで読んでくださり、ありがとうございました!



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