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アイドルタイムプリパラ振り返り記録 #41

 こんにちは、Uteです。今回はアイドルタイムプリパラ第41話「しゅうかとガァララ」の再視聴記録を書いていきます。トモダチなんて無駄と割り切ってきたしゅうかが、ガァララと関わるうちに心境に変化が表れることに。ぜひアニメを見ながら or 見終わった後にお読みくださいませ✨


アイドルタイムプリパラ 第41話
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あらすじ

 ガァララのおかげですっかり元気にライブを楽しむことができるようになったしゅうか。ガァララに胸の内を打ち明け、友達として応援し合う仲になる。しかし、あるきっかけからガァララのハープマイクの効果を知ってしまうことに……。


以下、簡単な注意事項です!
・先のネタバレあるかもです。
・箇条書きまとめになります。
・キャラは敬称略です。


ここは外せない!マックス最高ポイント

トモダチって大事。神アイドルが繋げるしゅうかとガァララの絆。
  ガァララはあくまで友達ではないと言い張るしゅうかに、「ひとりぼっちで閉じこもって誰にもハートを開かないなんて、つまんないよ」と友達の大切さを説くみあ。このセリフはみあが主人公をつとめるプリティーリズム ディアマイフューチャーで実際にみあが敵に説いたセリフでもあります。前作を見ていた人はここでグッと来たのではないでしょうか……!(未視聴の方はぜひ見てみてくださいね)


  しゅうかは利口故に頭で色々考えてしまいがちですが、対照的にガァララは良くも悪くも何も考えておらず正直。だからこそガァララの「わかんないけどガァララ、しゅうか好きー」という言葉はしゅうかにストレートに響き、思わずしゅうかは赤面します。何これ尊すぎませんか……?!

・自分の気持ちに気づいたしゅうか。
  反トモダチ派であったしゅうかですが、ガァララが見守ってくれているライブの楽しさから自分の気持ちに気付き、正直に打ち明けます。人に頼ることなく生きてきたこと、ライブは勝つためのものと思っていたこと、前回の大会に負けて落ち込んでいたこと……。しかしガァララが心の支えになったこと。これまでの強情さからの このデレは、とても愛らしく感じてしまいますね。対してガァララはよく理解はできていなさそうな表情ですが、真剣に話は聞いている様子。ガァララの浮世離れした感覚により、ここでもわずかなすれ違いが見て取れます。

・断固として譲らないダウジング
  宇宙とチャネリングするのが良い、とピツジにダウジングさせるミーチル。ハエのせいでピツジがくしゃみをすると、古代メガネにダウジングが反応したと大慌てで探し始めるというボケっぷりがすごいマイ☆ドリメンバー。オチにはダウジングを箸代わりにラーメンを食べていて、終始笑わせられました。

・しゅうかからガァララへのプレゼント
  友達がパック以外いなかったガァララにとって、アイドルタイムが貯まることは初めて。困惑するガァララにデビュー祝いと無料でプレゼントしたのは、しゅうかのステージコーデとお揃いで色違いロイヤルファーサルビアコーデでした。友達のデビューはお祝いするものだと抱き合い嬉しそうな2人を見ると、このまま幸せでいてほしいと切に願ってしますね……。

過保護気味に連れそうしゅうか。
  ガァララのデビューライブをするために移動する際、ずっと手を繋いで歩き全ての手解きをしようとするしゅうか。今まで友達を作ってこなかった弊害か、友達との距離感をうまく取れていない様子がむしろ愛おしいですね。

キュートヒールアイドル・ガァララ。
  「だ〜れ〜?ファララって?そんな子知ーらない!」「覚悟はいーい?あなたの夢をガァラパックン」と毒づいてもめちゃくちゃカワイイガァララ。敵側も魅力的なのがプリティーシリーズの良いところですよね。

無垢な悪・ガァララが生んだ残酷なすれ違い
  ガァララのライブの直後、しゅうかはファンの夢が奪われることガァララのハープマイクの効果の2つのショックを受けることになります。
  夢が奪われることなどあり得ないしゅうかにとって、夢が奪われることの悲しさがこれまで理解できませんでした。しかし身近な自分のファンの夢が目の前で奪われた時、初めてその残酷さを体感します。そしてその原因は、自分が使っている物と同じ ガァララ専用のハープマイクでした。これも重ねてしゅうかに衝撃を与えてしまいます。せっかく友達が出来たと思って喜んでいたしゅうかにとって、天国から地獄へ突き落とされるような出来事だったのでしょう。
  ガァララはあくまで自分が起きる手段として女の子達の夢を奪っていたため、この行為が悪いことという自覚が全くありません。そのためマイクで夢を集めていたと説明してしまい、しゅうかは自分が利用されていたのかとまたすれ違いを生んでしまいます。言葉とは何と難しいものか……(そもそもガァララの行動自体が悪なのはもちろんです)。
  ここでまた残酷なのが、食べられるなんて軟弱な夢だと語っていたのは他でもないしゅうかだったことです。ガァララにそこを指摘され、しゅうかは感情を吐露することしかできなくなります。ショックと怒りのあまりマイクを叩きつけて泣きながら去るしゅうかに、ガァララも心に大きな傷を負います。悪気がないあまりしゅうかを傷つけてしまったガァララ。なんと悲しい展開なのでしょうか……。数分前の笑い合っていた2人の姿が戻ってきて欲しいと願うばかりです。


ユメっちゃ素敵!なポイント

・「この財布をあなたにあげます!」「眩しすぎてよく見えなーい!」「しゅうか様ー!お金の匂いがするわー!」と激しいしゅうかへのガヤ。
・はっぴを売り出すアイデアはガァララから。
・「ただのふつつかな姉ですわ」
・ガァララの「ガァララ」という言い方が好き(伝われ)
・友達になったしゅうかとガァララを、陰から嬉しそうに見つめるみあ。
・ガァララのデビューを喜ぶガァルル。
・カップリラーメンの蓋の重しになった古代メガネの片割れ。
・しゅうかを心配するポワン。
・泣きながらガァララのデビューを喜ぶパック。


ソーカツ

 アイドルタイムプリパラ41話は、しゅうかに初めての友達ができ、失われた回でした。幸せな前半から打って変わって、急転直下に悪化する関係がトンでもない構成でした。
 個人的な感想ではありますが、しゅうかとガァララコンビの相性ピッタリなアンバランスさが良いなと感じてしまいます。孤高であるが故に唯一出来た友達を心の支柱にしてしまい、1つの事件で大きく関係が崩れるという構図が非常に人間味があって見応えがあると感じました(それはそうと早く仲直りしてほしいですね)。


曲のココ好き!解説

 勢いのままに、今回は「Miss.プリオネア」について語ります!しゅうかのマイソングとしておなじみのこの楽曲。「アイドルタイムイズマネー!」の掛け声に始まるゴージャスな雰囲気が印象的ですが、この曲のさらに良いところは「歌詞が伝える華園しゅうかという人格」と「秀逸な言葉遊び」の2点です。
 まず、「歌詞が伝える華園しゅうかという人格」について。この曲の歌詞を読み込むと、華園しゅうかという人間がいかにストイックな努力家であるかが伝わります。「汗かく姿」はみせずとも「少しの苦労は当然」と言い、「気高く」いようと歌う彼女の生き様は見習いたいと思うほどに立派です。そしてそれらを実現させようと奮闘する自分の「プライド」は「私らしさの保証書」と言いきるのですから、あまりにもカッコ良すぎる曲です。本当に小学生なのかというくらい、沢山の人生経験を積んでいるような深みを感じます。
 次に「秀逸な言葉遊び」について。韻を踏む箇所として「何よりも「時間」「実感」が欲しいよ 「待てないの」「マテリアル」」等、意味もさながら気持ちの良い音のハマり方をしています。また、「無料(タダ)じゃ起きてやんない」等のお金に関するワードもうまく組み込まれており、あまりにも天才的な作りになっていると感じます。すごすぎる曲ですね!

ここまで読んでくださり、ありがとうございました!



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