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アイドルタイムプリパラ振り返り記録　#22

AMAME

　こんにちは、Uteです。今回はアイドルタイムプリパラ第22話「プール de プランス　大レース！」の再視聴記録を書いていきます。 プランスと言えば......なチームがお久しぶりに登場します。また、新キャラクターも登場して波乱の予感？ぜひアニメを見ながら or 見終わった後にお読みくださいませ✨


アイドルタイムプリパラ　第22話
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あらすじ

　日本の色々な地を巡業して回っていたゆい達が最後に訪れたのはプリの都・プリパリ。トリコロールの３人との再会をらぁらが喜んでいたのも束の間、アイドルタイムシステムの導入にはとある大会での勝負が条件とひびきから告げられることになる。




以下、簡単な注意事項です！
・先のネタバレあるかもです。
・箇条書きまとめになります。
・キャラは敬称略です。



ここは外せない！マックス最高ポイント

・セレパラを知らない新世代の勢いの強さ。
　　セレパラを経験しているか、というよりは我の強さという感じがしますが、パパラ宿組の煽りともとれる自己紹介の勢いに笑いました。ひびきに「あっ使えない人だ！」（おそらく、ちゅどんの件）と言うのはこの他だとドロシーくらいな気がします。

・水上レースのプール・ド・プランス。
　　元ネタはフランスの自転車ロードレースであるツール・ド・フランスという有名なイベントですね。プになるプリパラの言い回しと、水上バージョンでプールにかけているようです。
　　こちらは蛇足ですが、すでにサービスが終了したプリパズというプリパラのパズルゲームで「ハシール・DE・おプランス」という、こちらもプリパリが舞台のイベントがありました。こちらは本家通りの自転車ロードレースで、自転車好きが絶対社内にいるだろうと思えるようなこだわりがちらほら見られます。気になる人はTwitterでイベントの名前等を検索してみても面白いかもしれません。


・クールなひびきの感情表現のバロメーター・カップ割り。
　　泥舟に乗って沈んだふわりを見てカップを割り、ユメユメ言うゆいを見てカップを割り、安藤が抜かれてまたカップを割り......、ついにはあじみが乱入したことでまるでシャンパンタワーのごとく積まれていたひびきのカップは全部割れてしまいます。登場時からではありますが、ひびきのイラつきやショックを表現するカップ割り芸はかわいそうではありますがやっぱり面白いですね。
　　またこちらも蛇足ですが、ひびきのカップはプリズムストーンで以前販売していました（マグカップver.のデザインで、現在の在庫状況はわかりません）。2020年6月27日現在購入できるものとして、少しデザイン違いのひびきマグカップホワイトデーver.というものがあります。コラボカフェのサイトから見れますので、ぜひ✨どちらの商品もなんと、底に割れた模様が入っております。


・セレブな新キャラ・華園しゅうか。
　　「華園しゅうか！華園しゅうかですわ！」と、まるで選挙に出馬した立候補者のように名乗る強烈な新キャラクターが登場しました。まだ詳しくは明かされていませんが、「アイドルタイムイズマネー！」（元ネタ：Time is money、時は金なり）や「ユメを語るより現実を見据えよ！だがや！」というセリフから、ゆいとは真逆の現実主義者とわかります。今後のゆいとの絡みが期待できますね。

・映画で初披露されたトリコロールの新曲とひびきの演出が再び！
　　曲については後述します。ひびきのセリフ、らしさ満点でかなり好きなのでそのまま引用させていただきます。

僕のライブをしかと見るが良い！僕を凝視しろ！僕から目を離すな！
さぁ見ろ！その目で！目を見開いて！僕を！


・キャラの良さを活かしたメイキングドラマ・宇宙に轟け！プリパイレーツアドベンチャー！の良さ。
　　囚われのファルルを縛るロープをひびきが打ち抜き、落下しかけたところをふわりが救出するという、３人のキャラクターを存分に活かした、文字通りドラマ仕立てのメイキングドラマはとても魅力的ですね。どの瞬間を切り取っても絵になる美しさなのは、やはりトリコロールならではの魅力ですね。
　　また、まるでお姫様のようなポジションにファルル、救出役にふわりがであることから、勝手な予想ですがひびきが考案したメイキングドラマなのではないかと思いました（ファルルが憧れ、ふわりが自分を救ってくれた恩人であることから）。そう思って見てみると、ひびきにとって二人がどう見えているのか、という風にも見れて面白いかもしれません。

・神アイドル、そしてその妹へ敬意を払うひびき。
　　無印３期でもプリパラの女神たちに敬意を払う描写がありましたが、やはりプリパラの歴史を作ってきた人達をかなり尊敬している様子が、しゅうかへの対応からも見てとれます。神アイドルの妹、ということでとても丁寧に出迎えていますね。


ユメっちゃ素敵！なポイント

・プリパリは街全体に水路（運河？）がある、まるでベネチアのような街に。
・パパラ宿組はシャインビーチコーデ、ふわりサンシャインみずぎコーデ、ファルルはシーサイドみずぎコーデと新作水着コーデが沢山登場してグッド。
・すでにプリパリの実権を握っていたひびき。
・全員が個性豊かすぎる船を用意。ふわりはナチュラルな泥の船に（なぜ）。
・マネージャー達も水着を着用。海パン(？)のようなものを履くタッキー、水泳キャップを被るプニコン、そしてビキニのトリコ（面白すぎる）。
・パリ兄ぃ「よーい......！パンだけにパン！」(？？？)
・「パリ兄ぃの足のサイズ当て」「水中ジェスチャー（リミットは溺れるまで）」「イカと指相撲」と、やたらとハードでニッチな問題。
・吸水すると巨大化するピツジ（声も野太め）。
・現在より声が高めな初期しゅうか。
・プー大陸浮上の呪文（初耳）（聞き取れない）。
・ジェット付きのプリパイレーツ号で登場し、安藤とふわりを颯爽と救出するひびき。
・非常にやかましくて面白いプリパリカンカン（元ネタ：フレンチカンカン）。そして際立つトリコの声。
・ボーカルドールとして時計塔から何かを感じ取るファルルとガァルル。


ソーカツ

　アイドルタイムプリパラ第22話は久しぶりのトリコロール登場に新キャラも登場、新曲のライブとかなり充実した内容でした。本人の気持ちを考えるとかわいそうですが、ひびきがカップを割る描写を見ると面白くてつい笑ってしまいます。そして安定のあじみオチも最高でした。
　そして印象的だったのは、さらっと明かされたひびきがプリパリの実権を握っているということです。プリパリがセレパラのようになっている描写はなかったので実権と言えども以前とは違うようですが、ひびきが実権を握った状態でアイドルタイムシステムが導入された後はどうなるのか気になりますね(笑)。何はともあれ、セレパラは実現しなくとも支配者で居続けようとするひびきのキャラクターが個人的にとても好きです。


曲のココ好き！解説

　チョー久しぶりのコーナーです。文字数がすでに爆発気味でも書きたかった理由は、今回紹介する曲「NEO DIMENTION GO!!」が今話限りの披露で、この後のnoteでは触れるタイミングがないからです。それはそうと、筆者激推しの曲なのでぜひともアツく語らせてください。
　この曲は先ほども少し触れましたが、劇場版プリパラみ～んなでかがやけ！キラリン☆スターライブ！ひびきのコースで登場したプリパラレルワールドでの架空の曲です。派生した世界でぷちゅう海賊として暗躍していたトリコロールの３人の曲ということで海賊モチーフとなっています。この設定抜きでもホワット・ア・ワンダプリワールドのようにミュージカルとして楽しむこともできるかと思います。最高なポイントを挙げるとキリがないんですが、強いて絞って書くならばやはり「完璧なバランスのハーモニー」と「トリコロールの絆の形と軌跡を綴った歌詞」でしょうか。
　まず「完璧なバランスのハーモニー」について。この曲は、トリコロールの何よりの魅力である歌声のチーム内高低差が最も広いことを最大限に活かしたハモりが非常に美しいことが特徴です。掛け合いのカッコよさもさながらサビ前〜サビは特に美麗で、初めて聞いた時は度肝を抜かれて感動で涙した記憶があります。聞いていて気持ちいいこのハーモニーは、男性キーに近い歌声のひびきと透き通るような歌声のふわり、そして美しく伸びやかな歌声のファルルの３人ならではの産物です。
　そして「トリコロールの絆の形と軌跡を綴った歌詞」ですが、歌詞を全部引用するわけにはいかないのでぜひこちらをご覧ください。

トリコロールは、リーダーのひびきがふわりとファルルとの友情を唯一信じて結成されました。そのため他のチームと違って、孤高な存在である描写やそんな中でもお互いのみは信じられるといった表現が多く、独特な魅力があります。無印プリパラ２期と３期を見た後に歌詞をなぞると理解しやすいと思いますので、未視聴の方はぜひともご覧ください（ダイマ）。
　どこをとっても、作品内でトリコロールが実力派No.1のチームと言われる理由に納得せざるを得ないクオリティなこの曲は下記の映画で登場します。ここでしか見れないぷちゅう海賊のして登場するトリコロールのオリジナルストーリーも見れますので、よかったら見てくださいね。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました！



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