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アイドルタイムプリパラ振り返り記録 #48

 こんにちは、Uteです。今回はアイドルタイムプリパラ第48話「らぁらに届け、カムバックライブ!」の再視聴記録を書いていきます。氷漬けになったらぁらを救うため、プリパラアイドル総出でライブしちゃいます。ぜひアニメを見ながら or 見終わった後にお読みくださいませ✨


アイドルタイムプリパラ 第48話
Hulu

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あらすじ

 ゆいを庇いパックに飲み込まれたらぁらはライブの力で抗い、パックともに凍りづけにされてしまった。らぁらを救うため、パパラ宿以外のプリパラアイドルも集まりライブをすることに。そんな中、ゆいは自分が何も出来なかったことにショックを受けていた……。


以下、簡単な注意事項です!
・先のネタバレあるかもです。
・箇条書きまとめになります。
・キャラは敬称略です。



ここは外せない!マックス最高ポイント

プリパラアイドルが起こす奇跡
  固まったものを動かすには相応の奇跡を起こすしかない、そう判断したみれぃがすかさず「私達はアイドルぷり!ライブするぷり!」と呼びかけるシーンが個人的にすごく好きです。プリパラアイドルとして沢山の苦労を乗り越えてきたみれぃは、プリパラアイドルがなんたるかを重々理解しているのでしょう。

・よく出来た妹。
  眠ってしまったらぁらを起こすためのライブで、先陣を切ったのはノンシュガーでした。「お姉ちゃんを起こすのは出来た妹の役目」と、今までの生活に重ねて泣きもせずに気持ちを届けるのんには、出来た妹を超えて出来た人間性のすごみを感じます。そして、何より愛おしいと思いますね。

誰よりもそばにいたみれぃの想い。
  自分が落ち込んだ時他でもないらぁらに支えられ、2人でずっと頑張ってきたみれぃの想いはここにいる誰よりも大きいのかもしれません。だから次はみれぃが助けると言わんばかりに、笑顔のライブで呼びかけるみれぃの姿には涙が出てしまいました。絆の強さが一目でわかる、とてもアツいシーンですね!

儚くて強いそふぃの言葉。
  らぁらと出会ったきっかけとなった「太陽のflare sherbet」のライブをあえてチョイスし、らぁらのそふぃへの強い想いを再び刺激するそふぃ。「起きて…起きなさい」と優しさと強さが混じった声で呼びかけるのがそふぃらしくて、心が温かくなりますね……。

純粋無垢なファルルの声。
  眠るらぁらに対し、不安と困惑に包まれたピュアの塊であるファルルは「どうしちゃったの?」と尋ねるように呼びかけます。他の人達とは違う言葉の響きになっているのがよくわかりますね。無印プリパラ1期でらぁらに命を救われたファルルが、「眠るのは私、起こすのはらぁらでしょう?目を開けて」と呼びかけるのがまた大変泣けるポイントですね……!

らぁらを認めたからこそのひびきの言葉。
  「真中らぁら、情けない姿だな。君にはガッカリだよ」と一見情のないように突き放すひびき。しかしそれは、神アイドルの決戦で勝ち抜いたらぁらを認めているからこその言葉。だかららぁらが再び蘇ると信じて「さあ、目覚めろ!」と強く呼びかけます。何と言おうと、2人は素敵なライバルです。

・ゆいが積み上げてきたもの。
  自分の夢の実現が皆のためにもなると信じて突き進んできたゆいは、パックの激しい拒否に衝撃を受けてしまいます。自分の無力感に嘆いた時、そんなゆいを支えてくれたのはチームメイトライバルでした。チームメイトは「ゆいが自分を信じられなくても私達が信じる」と、ライバルは「あなたが出来ないなら私があなたの夢を叶えてしまうよ」と言葉は違えど両者とも背中を押してくれています。いつの間にかパパラ宿の4人は、最高の仲間と最高のライバルになっていましたね。間違いなくゆいがプリパラで積み上げてきた財産です。

・マイ☆ドリの夢。
  バラバラな方向を向きつつも目的達成のために共に励んできたマイ☆ドリが、ついに向かう先が1つの夢へと交わります。それは「誰もが幸せなプリパラに」すること!そこからのビリマイはもう涙無しには見られません。

・覚悟を決めたゆい。
  「もう迷わない」そう強く思ったゆいは、今自分がしていることの意味や答えは、らぁらを助けて見つけ出すと考えます。これ、実はめちゃくちゃすごい考えの進歩なんではないかと個人的に思います。結局ゆいがどうしようとも、その行動の善悪や正否なんてものはやってみないと分からないですし、仮に間違っていたとしても自分がそれを選択して進むと決めることが大事なんです。ゆいは1話目からの課題であったこの点をついに、仲間の言葉を力に乗り越えることができたんですね。


ユメっちゃ素敵!なポイント

荒野の砂漠からパラ宿アイドルが登場。
・キレるクマとウサギと、ドロシー
・当然のように現れるファイナルエアリーのハシビロコウ
・ドリル、メカ姉ぇのビーム、名刀(竹刀)で攻撃する。
・皆がライブをやりたがり大渋滞。
・「……っ!計算通りぷり…!」と安心したような声を出すみれぃ。
ぷりっとぱ〜ふぇくとにオリジナルの前奏が!
・そふぃとみれぃがハイタッチで交代。
・しゅうか、ガァルマゲドン、ミミ子、すずとはなもライブ。
・登場だけで大歓声があがるトリコロール。
・ふわり「パックって獣?私話してみる!」
・男プリもいいぜ!で応援。
・みあが見つめる先には天空のステージが。ジャニスと実体化したジュリィが現れる。


ソーカツ

 アイドルタイムプリパラ48話は、氷漬けになってしまったらぁらを助け出すべく皆がライブで想いを届けるアツい回でした。
 また、想いの形が三者三様でどれも優劣などない美しさがありました。皆に愛されているらぁらのこととなれば、誰もが心配し助けたいと思ってのことでしょう。しかしその形も表現も、らぁらとの思い出によって全く違う言葉として表れていてどれにもグッと来てしまいました。しかしそんな想いの強さより深いパックの悲しみ。本当に皆が幸せになったエンディングを早く見たいと切実に願います。


曲のココ好き!解説

 今回は「Believe My DREAM!」について語っていきます!ゆい達がチーム・MY☆DREAMを結成し完成させたのがこの曲。爽やかなピアノの音色の綺麗さが印象的な楽曲です。この曲の素敵なポイントは、ズバリ「隣で並ぶ視点」です。
 「隣で並ぶ視点」について説明いたします。この曲は「〜だね」や「〜だよ」と言ったこちら側に語りかけるような言い回しが多く使われていたり、「いこう(行こう、ゆこう等)」や「ホラ」と言った まるでゆい達が隣にいて誘ってくれているような言葉が多く登場します。これこそこの楽曲の素敵なところであると思いますし、ゆい達MY☆DREAMだからこそ親和性の高い歌詞なのだと考えます。ゆいはプリパラへ行くことをつい最近まで夢見ていたいわば先述の視聴者側であり、プリパラに通うようになったばかりでも沢山の人達をプリパラへ導いてきました。そう、まさにこの歌詞の表現ゆいのこれまでピッタリなんですね。作詞者の方の、ゆい達への理解が深すぎて感謝したい、素晴らしい曲です。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました!



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