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アイドルタイムプリパラ振り返り記録 #36

 こんにちは、Uteです。今回はアイドルタイムプリパラ第36話「ユメ目合宿大ピンチ!」の再視聴記録を書いていきます。チーム結成を決めた3人は絆を深めるべく合宿へ!しかしどうにも一筋縄では行かない様子。ぜひアニメを見ながら or 見終わった後にお読みくださいませ✨


アイドルタイムプリパラ 第36話
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あらすじ

 3人チームを組んだゆい達は、更なるレベルアップに向けてプリパラ内合宿特訓を開始する。しかし個性の強い3人の意見はまとまらず、呆れたにのは出て行ってしまう。チームを諦めたくないゆいは、ある事を実行する。



以下、簡単な注意事項です!
・先のネタバレあるかもです。
・箇条書きまとめになります。
・キャラは敬称略です。



ここは外せない!マックス最高ポイント

・プリパラの合宿特訓回のお約束
  プリパラでチームメイトと泊まり込みの合宿特訓をする回は、必ずと言って良いほど狂気マックス回です。ただし結束を深める素敵なお話なのも確実なので、定番で最高なのは始まる前から間違いありません。

・とりどりの個性は筆跡にも。
  字の書き方にも3人の個性がよく表れています。にのは四角い字体、ミーチルは黒ペン一本で達筆に書き、ゆいはカラフルな丸文字で書いています。ゆいの文字は既出でしたが、他2人は初出し。それぞれの良さが見えます。

・勝利宣言をしにやってくるしゅうか。
  合宿所までわざわざやってきては嫌味を言うしゅうか。アイドルタイムイズマネーと言いつつ過剰に煽る 一見時間の無駄のようにも取れるこのシーンですが、しゅうかもかつてなく焦っているとも考えられます。本人にその気がなくとも、あまりに強がる姿勢は自然ではありません。ファララがゆいを選んだ一件以来、しゅうかの精神的な不安定さが目に見えて強くなっておりかなり心配です。

マスコットwithタッキーとの特訓。
  プリパラではお馴染みの、チームの結束力を高める二人三脚トレーニングに加えて、何故かマスコットの足を踏みつける特訓が始まりました(???) 改めて書いてもどういうことかサッパリ分かりません(笑)。そしてタッキーのイケボによるキャラ崩壊(?)も一体どういうことなんでしょうか。笑いが止まりません。

チームで行動することに反発するにのと、その理由。
  1人でやってきた頃と比べて明らかに練習の精度が落ちてしまったことに、チームを組んだことが原因だと憤慨するにの。確かに練習量から判断すれば間違いない結果なので、ここでもにののロジカルな思考がよく表れています。
  しかし、チームでプレイするということはこの壁を乗り越えてこそ出来ることであり、また1人ではたどり着けない高みに到達出来ることをこの時のにのはまだ理解していません。それはおそらく、にのがこれまで助っ人として運動部に参加してきたことが大きな原因だと考えられます。チームで絆を築き上げてプレイする経験が、体育会系でありながらにのには少ないのではないのでしょうか。どちらにせよ、キャラクターらしさが出ており自然な感情に取れるあたり、非常に緻密に出来たキャラクターなのだと思います。

・ゆいの全力夢断ち特訓
  体が痩せ細るほどに自分を追い込みながら、ゆいは自分のユメる癖を止めて2人と協調するための特訓を開始します。そのため部屋に篭って夜通し目の形の刺繍をし、それを埋めて墓を建てます(?????) 全く訳がわからないけどとても真剣に向き合っていることは間違いないところが、感動させながら笑わせるプリパラ節ですね。自分の1番大切なものでも、人のために捨てることができるゆいはもう立派なリーダーだと思います。

・コーデと曲が魅せる個性。
  チェック模様制服のようなコーデや爽やかなチーム曲は、これまでのプリパラにありそうでなかった王道アイドル感を感じさせます(SoLaMiも王道アイドルですがどちらかというとキュート路線なので、敢えてこのように書いています)。主人公チームらしい爽やかさや、学生アイドルの青春というイメージを連想させるようなチームは、またプリパラに新しいスタイルの始まりを感じさせてくれますね。また、ダンスではゆっくり目配せしたりハイタッチしたりと、絆を確かめ合うモーションが多いところが印象的です。

自然と生まれた言葉が紡ぐ、歌詞とメイキングドラマ。
  3人で空を眺めながら話していた言葉が歌詞とメイキングドラマになっていくところに、チームの絆が生まれていると感じられます。衝突するのではなく、それぞれの想いを掛け合わせさらなる高みを目指していくチームスタイルを表現したメイキングドラマも素敵ですね。先輩アイドル達が贈ってくれた花火も組み込まれているところから、3人とらぁら達先輩アイドルによって生まれたチームだと改めて分かります。


ユメっちゃ素敵!なポイント

・味噌汁で乾杯。
・いつになく穏やかな笑顔のミーチル。
・(ユメっているけど)瞑想とか得意なのはゆいらしいかも(ユメっているけど)。
・プリチケバッグに直でパンを入れるらぁら(?!)
・他でもないミーチルが、皆の分もカップリラーメンを持ってきていた感動。そして、皆の分のおにぎりを全部一人で食べるゆい(どうして)。
・物理的な戦闘力が高まりそうな追い込み方で特訓するしゅうか。
同じ炭水化物を食べた仲
・喜びと共に立つユメ目の旗(?!) 溢れ出るユメの大洪水(?!?!) 手を繋いで乗り越える!(This is プリパラ)


ソーカツ

 アイドルタイムプリパラ第36話は、念願のゆい達チームの結成回でした。無印とは逆に、かなり結成までの苦労が多く時間もかかっていたため、結成の喜びもひとしおでした。ちなみに今回敢えて新登場した物の名称には触れていませんが、その理由は次回明らかになります(2周目以降の方はお察しください)。
 やはり今回の見所はゆいの奮闘でした。アイデンティティとも言えるユメることを捨てるという努力は凄まじいのですが、その方法や過程があまりにトンチキで笑えてしまうところがプリパラの脚本の良さですね。また、ゆいの奮闘の影に隠れてはいましたが、にのの精神面の成長もゆいの奮闘さながらです。人と協調し努力することが意外にも上手でなかったにのは、ある意味今回1番良い成長だったのではないでしょうか。結成にあたり個の問題を乗り越えて成長済みであったのが、チーム結成にギリギリまで反対していたミーチルというところがまた面白いですね。これからがとても楽しみに感じられる回だったと思います。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました!


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