アイドルタイムプリパラ振り返り記録 #50
こんにちは、Uteです。今回はアイドルタイムプリパラ第50話「夢のツバサで飛べマイドリーム」の再視聴記録を書いていきます。眠ってしまったらぁらと、とてつもなく深い悲しみを背負うパックを救う方法はあるのか?!ぜひアニメを見ながら or 見終わった後にお読みくださいませ✨
アイドルタイムプリパラ 第50話
Hulu
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あらすじ
Dressiの力で塔の内側に入ることができたマイ☆ドリ。眠ったらぁらを起こすべく、3人はライブで呼びかける。さらにそこで眠っていたのは、らぁらだけではなかった。
以下、簡単な注意事項です!
・先のネタバレあるかもです。
・箇条書きまとめになります。
・キャラは敬称略です。
ここは外せない!マックス最高ポイント
・信じて待てるらぁらの強さ。
夢への否定的な言葉が飛び交う真っ暗闇の中、きっと大丈夫とただ信じて夢の声の主達を励ますらぁら。このシーン、どう考えてもトンでもないメンタルの強さだなあと思います。常に希望を信じて、皆を励まし続ける行動を取れる強さは、らぁらの正直でストレートな信じる心の強さなのでしょう。流石としかいいようがないカッコよさです!
・ゆいの決めゼリフが活かされる瞬間。
眠ってしまったらぁらを目覚めさせるため、メイキングドラマで届けた言葉はゆいの決めゼリフ「やる気・元気・寝起き!」だという何とも感動的なシーン。元は兄の言葉を真似したことから始まった挨拶がらぁらを助ける呼び声になる、回り回った伏線の回収というすごすぎる構成です。
・最強アイドル・SoLaMi♡Dressingの新曲ライブ。
ずっと支えてくれたらぁらを助けたゆい達を、今度は救われた側のらぁらが助ける新曲ライブへ!神アイドルとGODアイドルという現プリパラでこの上ない最強のメンバーが揃ったチームの、このタイミングでのライブはアツすぎます!!
しかもこのライブ、実はCGのモーションアクターがi☆RisさんことSoLaMi♡Dressingのキャストさんなんです。エンドロールにチラッと写っていルような、細かいところまで愛がたっぷりですね。キャストさんが踊っておられることを意識して見てみても2倍美味しいです。YouTubeに上がっている公式の動画で撮影風景が見られますので、こちらもよければぜひ!
・思い出と想いはマイ☆ドリ、そしてしゅうか、プリパラアイドルの皆へ!
パックに呼びかける歌となったMemorialは、SoLaMi♡Dressingからマイ☆ドリ、しゅうか、そして皆へと歌い紡がれていきます。これはまさに、パックのことを皆が想っているよという意思表示そのもの。愛をプリパラでこの上なく表現した形なんですね。
・パックの中でキラキラ光る思い出。
皆の愛を拒否するパックに語りかけたのは、1番に愛し愛されているガァララでした。キラキラ輝く夢の美術館を作った思い出を話していくうちに、パックは夢見るジュエルの輝きが綺麗だと思った気持ちと、ガァララとの思い出を思い出します。どうしてこんなことを始めたのか、それはガァララと一緒にいたかったからだけじゃなかったはず……。これだけ響くのは、大好きなガァララの言葉だったから、そして皆がパックに考えるきっかけを与えたからなのでしょう。
・夢の象徴として歌う MY☆DREAM。
「私の夢は皆の夢」と手を繋ぐゆい、「皆の夢を守る」と宣言するにの、「自分がここにいることが夢」と側にいるミーチル。私達がここで歌うから夢が叶わないなんて言わせない、と強く導くMY☆DREAMの姿はあまりにもカッコいいですね。消えそうだった夢の灯火を再燃させたゆい達が、今度は皆の夢を目覚めさせていく展開がとてもアツいです!
・パックと分かり合いたい気持ち。
皆が思い思いに新しいパックとの夢や気持ちを語るシーン。「パックと仲良くなる夢」「あなたとは気が合う」「独りぼっちだと思ってたいたけど、違った。一緒だ」。誰もパックの本当の気持ちを理解なんてできませんが、誰もが寄り添いパックを分かる努力を続けたい、分からなくても愛したいと伝えるこれを、友情と呼ばずして何と呼びましょうか。あなたはあなた、私は私、全然違うけどそんなあなたが大好きというプリパラの核となるメッセージは、パックを救う唯一の言葉なんですね。
・メイキングドラマ・アイドルタイム ユメオンリーワン!
これまでの全てが詰まったメイキングドラマでパックに気持ちを届けます。
ウィーアープリパラ(無印プリパラ1期)→ドリームパレード(無印プリパラ2期)→ゆめかわクロックの汽車→神アイドルのステージ(無印プリパラ3期)→スーパーアイドルタイムの扉の先に精霊達(アイドルタイムプリパラ)→アイドル全員が揃う→皆が笑い合うプリパラへ!
らぁら達のプリパラの歩みが込められており、そしてその先に皆が幸せに笑うプリパラが存在する……まさにゆいとらぁらが目指したプリパラが実現した、集大成のメイキングドラマとなっています。これを超えるものなんてないんじゃないのかというくらい、最高が極まったメイキングドラマですね。
・パックの夢。
皆に応援されてパックが思い出した夢は、ガァララが笑っていることでした。いつの間にか自分のことにばかり目が行っていたパックも、最初はガァララの幸せを願っていました。オンリーワンな夢をそれぞれ目指すプリパラアイドルの言葉を聞いたパックは、そんなパックの夢も皆の夢も何も変わらない、でも違う煌めきを持ったものだと気付きます。全然一緒じゃないから輝くユメオンリーワン。ここでようやく皆の気持ちを知ったパックは暴走を止めることが出来たんですね。辛くて美しい人間の難しさをこのように決着させたのは素晴らしいと思います。
・皆で歌うビリマイ。
プリパラは観客だって、全ての女の子がアイドル。皆でパックに気持ちを届ける合唱は当然の流れなんですよね。そして、パックに暴走をやめてほしいと戦った先に出る言葉が「パック!大好き!」なのがあまりにも綺麗すぎてびっくりしました。パックの幸せを願っているから出る言葉なのでしょう。皆にパックの幸せを願う夢が宿ったことは素敵なことなんですが、全員の目がユメ目になるのは絵面が怖すぎて笑いました。
ユメっちゃ素敵!なポイント
・OPを飛ばすラストスパート感に早くもドキドキ。
・「いいぜいいぜいいぜ!」\フゥー!/
・不安な様子のショウゴの肩に、手を添えるコヨイ。
・「ゆいちゃんは私の夢ー!」という素敵なコールが!
・目覚めたらぁらの第一声はもちろん「かしこま!」
・展開が激動していく中、歌い続けるSoLaMi♡Dressing(神アイドル戦の例の事件の影響かも、というのはオタクの深読み)。
・サイリウムチェンジで、ファンタジータイムドリームコーデがチーム全員のサイリウムコーデへ!
・「あの子は、良い子だパック…」
・皆に丁寧に謝っていくパック。粗品のボーカルドールサブレを渡す。
・パックの食べる物を寄ってたかっておススメする等、本当に皆がパックのトモダチに。
・実はパックは悪夢を食べてくれる役割を持っていたことが判明。ガァララはその事実など関係ないといった様子に、嬉しそうなパック。
・いきなりのぶくぶさんの絵柄パロ(先生はプリパラの大ファンだそう)。
・唐突な「すっこんでろ!」
・レインボウ・メロディーのEDは泣ける。
ソーカツ
アイドルタイムプリパラ50話は、ついにらぁらを目覚めさせることが出来、パックのわだかまりも解消できた大団円なお話でした。SoLaMi♡Dressingの新曲ライブや全員で歌い紡ぐ演出等、目が離せないアツすぎる展開でしたね。感動で泣きすぎて頭痛になりました。
個人的に印象に残ったのはMY☆DREAMのチームとしての魅力です。主人公チームでありながら、これまでの偉大なアイドルの陰にどうしても魅力が隠れがちなマイ☆ドリでしたが、今回改めて「夢の煌めきを守り、煌めきを灯すアイドル」として確立したことがとても良かったと思いました。たくさんの憧れが集まるプリパラで、夢は重要なキーワード。アイドルがアイドルのライブを見て夢の煌めきを芽生えさせることはもちろんありますが、それを主題としてアイドルをしている代表的チームがマイ☆ドリだということが今回のお話から分かりました。これは他にはない、マイ☆ドリのオンリーワンな魅力です。これだけ書くとなんだかプリズムの使者(参照:プリティーリズムレインボーライブ)を思い出しますが、それよりも断然泥臭いのが人間らしくてまた別の魅力がありますね。この個性が証明された後、パックに夢を思い出させるというオチがとても素敵でした。
曲のココ好き!解説
アイパラ振り返り記録でのこの突発コーナーも最終回となりました。今回は最後に「Memorial」について語っていきます!SoLaMi♡Dressingのラストソングとなったこの楽曲。これまでの思い出を振り返って愛おしむ、大変エモーショナルな曲です。涙無しには聞けない感動的なこの曲の素敵なポイントはズバリ、「Make it!へのアンサー」です。
この曲は単体でもとても素敵な歌なのですが、プリパラの始まりである曲・「Make it!」と合わせて聞くと「Memorial」が「Make it!」のアンサーソングになっており、感動が倍増します。以下に対比の一部をピックアップしてみます。
(Make it!→Memorialの順)
・「ドキドキするとき無敵でしょ」「キラキラ未来で決まりでしょ」→「はじめてのドキドキ思い出して 何もかも輝いて無敵にだってなれた」
・「ときめく心が素敵でしょ」→「あの頃のときめき忘れないで」
・「憧れはきっと 明日の道しるべ」→「憧れを追いかけて挑戦し続けていこう」
・「ためらわず前に踏み出そう」→「誰もまだ見たことない未来へ 走り出す君のこと応援しているよ」
このように、拾いきれないほどにたくさんの箇所が対応しています。夢を追い始めた女の子へ、夢の先で待つアイドルから向けた愛あふれる歌詞になっているのがとても素敵ですね。最終シーズンにピッタリな、また神アイドルとGODアイドルになったSoLaMi♡Dressingにピッタリな、これまでを振り返る素晴らしい曲です。
ちなみにこの曲のMVでは間奏のダンスの中で、チーム3人でパキるチーム結成式のモーションが組み込まれています。SoLaMi♡Dressingのキャストを務めるi☆Risさん達が踊っておられるだけでも尊いのにこのパーフェクトな振り付け!その他にもめちゃくちゃ感動するMVなのでぜひぜひ見てみてください!
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!
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