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全国のラーメン好きを魅了する、琴平荘に行ってきた

私の旦那はラーメン好きなため、旅行に行くと各地のラーメンを食すことを欠かさない。
そのせいで(おかけで?)結婚以来私もいろいろなラーメン屋へと連れ回された。

今回は、今までの中でも抜群にハードルの高いラーメン屋「琴平荘」へ。


このラーメン屋、山形県の端の端 目の前に日本海広がるロケーションながら、平日でも2~3時間待ちはザラという猛者である。
しかも冬季限定営業で、一年の半分は閉まっている。
雪深い冬の東北。慣れない雪道を運転する能力がないとたどり着くことすらできない。

私たちは運良く、雪道の運転に慣れた方に連れていってもらうことができた。

元は旅館だったので、ラーメン屋として開放しているスペースは大宴会場だった部屋だろう。
待ち合い所も、宴会場を区切って作った畳のスペースにストーブが置いてある。座敷に座って待つことができるので、外で立って二時間待つより全然辛くなかった。

この日も大盛況の模様で、10:00に着いてラーメンにありつけたのが12:00。

私はめんま中華そばのこってりを注文。

わー!!!見事なめんま!!!普通の中華そばのめんまとは別格の巨大めんまがゴロゴロ乗っている。

もはや竹になっちゃってるのではないかと思うほどどでかいめんまは、めんま好きにはたまらない!


ここのラーメンはとびうおダシの醤油ベースのみで、油分の少ないあっさりと表面に薄く油の膜が張っているこってりが選べる。

こってりは、最後までアツアツに食べることができ、とびうおの上品なスープにコクがプラスされて、物足りなさを感じさせずに最後まで美味しくいただけた。

ラーメンだけでなく、スタッフさんのオペレーションも素晴らしかった。
てきぱきと案内して、かつ余裕を感じさせるイライラしていない感じ。
パッと見たところ、人が充分に配置されている感じがした。
しっかりシステム化されて、より多くの人に食べてもらいたいという気持ちが伝わってきた。

ラーメンは奥が深い。難しいことはよく分からないけれど、おいしかったことは確か!!

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