ホットクをやっと作ったという話
韓国の定番おやつ ホットク。私は最初に屋台で食べたとき、衝撃を受けた。なんておいしいんだ。外はカリカリ、中はもちもちの生地。かぶりつくと、黒糖とピーナッツとシナモンの効いた蜜がたっぷり。
それからは韓国に行くたびに、現地で屋台で食べ比べ、おみやげとしてスーパーでミックス粉を買っている。
年末に行ったときに買ったミックス粉を忘れないように台所に出していたものの、「いつか作ろう」と横目にチラ見してはスルーしていた。今日は天気も悪く、外に買い物に行くのもおっくうなので、昼食として作るかぁ、とやっと重い腰を上げ、取り掛かる。
こちらがロッテマート(スーパー)で購入したホットクミックス。台所の目立つところに置いておいたからパッケージが汚い・・・。成功すれば、こんな風に作れるが、初心者は絶対に無理です。
箱の中には2つの袋が入ってる。生地の粉と、蜜の粉。生地の袋の裏面にはイースト菌も別添されていて、気が利いている。
まずはボウルに粉とイースト菌と水を入れる。
パン作りの要領で、良くこねて、イースト菌を活性化させるために、湯煎してすこし温める。生地が膨らむまで暫し待たれよ。
蜜は粉状のままだと生地に包みにくいので、少しお水で溶いておく。
フライパンに油をひいて、生地を焼く。ひっくり返したら、専用のつぶす器具でぺったんこにする。この器具はミックス粉のおまけについてました。ラッキー!このつぶす作業のときに中の蜜が出てこないようにやるのが、本当に難しい。。。包み方の問題なのかね。
日本では割安感を出すために普通は「値引き」をするが、韓国では「1個買ったらもう1個ついてくる!」みたいに、量を増やしてお得感を出す手法が一般的で、このミックス粉も1つの値段でもうひとつ付いてくる!さらにつぶす器具もプレゼント!みたいな売り方をしてた。(結果的に、ほぼ全ての商品が2つ売りみたいなことになってる)
めっちゃ分厚いけど、まあまあおいしそうにできました。おや、動物たちも集まって来ましたよ。
いただきまーす!!!
蜜がはみ出てたって、味はおいしいからいいんだ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?