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偏愛育児本!3分でわかるジーナ式ねんねトレーニングのポイント

こんにちは。涼しくなってきましたね。

今日は子供ふたりにジーナ式のねんねトレーニングを実践している私が、ねんねトレーニング界では古典的な存在のジーナ・フォード「カリスマ・ナニーが教える赤ちゃんとおかあさんの快眠講座」(朝日新聞出版社)のポイントをご紹介します。

うちの子には合っていたようで、今のところふたりともまとまって寝てくれるので、やってよかったなぁと思っています。
下の子が生後2ヶ月のときの睡眠チャートはこちらです。緑が睡眠時間で、月半ばから、ほぼ夜まとめて寝ていることがわかります。

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ジーナさんの本にはなにをしたらいいか、は細かく書いてあるのですが、決まりが多い割には何故するのかがあまり書いておらず、なぜ?と思うことも多かったので、やってみて、こういう理由なんじゃないかと思ったこともシェアできればと思います。

1. コンセプト


ジーナ式では、親が赤ちゃんの睡眠と授乳を管理します。赤ちゃんが欲しがるときに欲しがるだけ授乳するデマンディングフィードとの逆です。

親が管理する目的は、ママの睡眠時間を確保して、ママが健康でハッピーであるため。
子供のためだから、親はボロボロになってもがんばれなんてナンセンス。祖父母は孫が可愛すぎてそんなことを言いがちですが、無視しましょう。
寝ていないより寝ている親の方が子供と安全に楽しい時間が過ごせるのは間違いありません。

2. 実際にどうするの?

ポイントは3つです。
1つ目のポイントは、月齢ごとに活動できる時間にあわせて、睡眠時間や活動時間を誘導します。
起きる時間になったら、カーテンを開けて布団を開いて起こします。昼間に寝すぎると、大人と同じで夜寝られないからです。
起こすなんてかわいそう、とうちの母は言っていましたが、集団生活に入ったら、目が覚めるまで寝ていい、好きなときに食べたいだけ食べていいなんてことはないので、赤ちゃんだけ好きにさせないとかわいそう、というのは変な話ではないでしょうか。何回かやればお互い抵抗もなくなってくるので、まずはやってみましょう。

また、起きている時間が長すぎても、疲れすぎて自分で寝付けなくなってしまうので、疲れすぎないうちにベッドに置くことも重要です。(愛波文さんのご本では赤ちゃんが起きていられる時間はジーナ式よりも短く紹介されていたので、2ヶ月くらいまでは眠そうなときは少しだけ寝かせたり、柔軟に対応しました。)

2つ目のポイントは、赤ちゃんが日中7:00-19:00の間に必要な栄養を取れるように、授乳をすることです。
1と合わせて、夜授乳をする必要がないように、日中に必要な栄養がとれるように授乳をします。
もちろん小さいうちは、22時ころと夜中1-2回なんどか授乳をしますが、うちは生後2ヶ月の途中から22:30の授乳の後は朝まで寝てくれるようになりました。

3つ目のポイントは、赤ちゃんがおっぱいや抱っこがないと眠れなくならないように、眠りと関連づけるものを管理することです。

たとえば、おっぱいを飲みながら寝てしまうと、おっぱいがないと寝られなくなる可能性があります。

また、抱っこでゆらゆらで寝かしつけると、ゆらゆらしないと寝られなくなる可能性があります。

抱っこは、はじめは軽いのでなんとかなりますが、5kgを超え、8kgを超え、どんどん辛くなります。また、置いたときに起きる背中スイッチに悩まされることになります。

これを踏まえて、寝落ちしないタイミングで授乳をし、寝かせるときはベッドに置いて自力で寝る習慣をつけることで、おっぱいや抱っこがなくても寝られる状態を目指します。
(新生児期は体力がないのでうちの子は寝落ちしていましたが、次第に起きていられるようになりました。)

3. まとめ
このコンセプトに共感した人は、ジーナ式の本を手に取ってみてください。コンセプトがわかっていれば、書いてあるスケジュールを淡々とこなせばいいので、簡単です。ジーナさんの本は月齢ごとにスケジュールが書いてあるので、最初に見出しシールをつけておくのをおすすめします。
少しでも寝られる時間が増えて、赤ちゃんと笑顔で過ごせるママが増えますように。

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4ヶ月目の睡眠チャートはこんな感じです。

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