なにものにも代えがたい年。2021
2021年は、激動の、感動の1年だった。
それをじっくり噛みしめながら振り返りをしようと思う。
自分とはなにか、を考えはじめた1月~2月
2021年スタート早々、ともに大切だと感じていた人との別れがあった。
原因は、自分の信仰、つまり自分の大切にしている価値観を打ち明けると、
受け入れてくれなかった、ということだった。
「宗教」という一枚のフィルターが入った途端に、掌を返されたように
「あなたとは生きていけない」と言われた。
自分の価値を、自分、という人間を、真っ向から否定されたようだった。
ひどく落ち込み、自分を理解してくれなかった相手にも憎しみの感情が芽生えた。
でも、そこで、「じゃあ、自分という人間はどんな人間なのか。」
「自分が本当に大切にしているものはなんなのだろうか。」
そこから、自分を見つめる時間がスタートした。
「楽しい!!」を思う存分楽しみはじめた3月~6月
昔から行動的で、興味をもったことにまっしぐらな性格のため、自分が楽しい!!と思えることをとことんやろう!!!と誓った。
卓球、ロードバイク、ネイル、まつ毛パーマ、友達を遊ぶ。そして、学ぶ。
とにかく、自分がやりたい!!ワクワクが止まらないことを思う存分やった。
その世界は、わたしにとって単純に楽しく、世界観を広げるものだった。
仲間とつながる喜びを嚙みしめた7月~9月
もともと、学ぶことが好きで、しかも今自分がやっている学びは、自分の人生を見つめ、自分とかかわる人を見つめる、本質をつかむ学びである。
それが楽しくて楽しくて。
そして、そこで出会う人たちとともに切磋琢磨しあい、喜びも悲しみも、弱さも強さも共有して。
わたしに、心の奥底を打ち明けられる仲間ができた。
そんな仲間と、学び、ともに成長できる喜びを噛みしめた。
次のステージへと進む葛藤と感謝を感じた10月~12月
今年の1月から学んできたことを、少しずつアウトプットすることが増えた月だった。
自分でセミナーを開催することもあれば、自分が本当に良いと思ったものを、自分と縁ある人たちに伝えることもあった。
すべてうまくいくはずはなく、むしろ、自分の思いを伝えきれなくて悔しい思いをしたり、相手のことを考えすぎて、踏み込めずにいる自分もいた。
気づけば、一人で悩んでしまっていた。
そんな中、自分の支えとなったのは、家族と仲間の存在であった。
生まれる前からわたしを愛し、叱咤激励しながら見守ってくれる家族。
互いに弱さを見せながら、いつも自分のことのように悲しんだり、喜んだり、画面越しなのに一番近くで見守っていてくれる仲間。
そんな強力な見方が自分には、いる。
そう思うと、自然とまた前を向いて進んでいこうと勇気をもらえた。
今年1年を振り返ると、いろんなことがあったが、自分の人生に無駄なことは何一つなく、それらがあったからこそ、今の自分がいるのだとひしひしと感じる。
これからも、「わたし」という人間を見つめ、愛し、自分の良さを最大限に発揮して、自分も周りも豊かになる空間をつくっていく。
2021年、自分にもかかわってくれた人たちみんなに、ありがとうと言いたい。
本当に自分にとって何ものにも代えがたい、大切な貴重な時間となった。
2022年はどんなことが待っているかな。今から楽しみだ。
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