見出し画像

ITパスポート試験に向けて10日目【テストとソフトウェア受け入れ①】

今日は、テストとソフトウェアについて学びました。
プログラミングの次は、そのプログラムやシステム全体がきちんと動作するかの確認をするテストを行います。
ITパスポート試験では、「システムテスト」「結合テスト」「ブラックボックステスト」「ホワイトボックステスト」「ソフトウェア受け入れ」についてよく出題されるようです。

テストとは
システムが仕様通りに動くかを確認する工程で、不具合が見つかった場合は修正します。それと同時に要件定義プロセスで明確にした、業務に必要な条件が実現されているかも確認します。
テストとこれまでに行った各工程は1対1の関係にあり、図にすると下記のような図になります。

※1SBクリティブ株式会社発行
令和4年度いちばんやさしいITパスポート
絶対合格の教科書+出る順問題集より引用

この図のポイントは、単体テストから運用テストへ向かって徐々にシステムの範囲が広くなっている点です。
各テストの詳細は以下の通りです。
・単体テスト:プログラムに誤りがないかを検証します。通常は、ホワイトボックステストと呼ばれる手法で行います。
・結合テスト:単体テストが完了したプログラム同士を組み合わせて、データの受け渡しや連結がうまくいくか、プログラム同士のインターフェイスが合うのかを確認します。通常は、ブラックボックステストと呼ばれるテスト手法で行います。
・システムテスト:システム要件が仕様どおりに動作するかを検証します。
・運用テスト:本番と同じ条件下でシステムを運用し、業務要件どおりにシステムが動作することを検証します。

インターフェイスとは
あるモノとあるモノをつなぐ部分のことで、ハードウェアと別のハードウェア(パソコンとその周辺機器など)をつなぐ部分をハードウェアインターフェイス、人間とコンピュータをつなぐ部分(操作画面など)ので、をつなぐ部分をユーザーインターフェイス、プログラムとプログラムをつなぐインターフェイスをソフトウェアインターフェイスといいます。
結合テストでは単体テストが完了したプログラム間のインターフェイスをテストします。

テストの種類に関して、ITパスポート試験でよく出題されるようなので、単体テスト、結合テスト、システムテスト、運用テストがどのように行われるのかをしっかりと覚えたいと思います

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?