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ITパスポート試験まであと22日【業務分析と業務計画】

業務分析と業務企画で使われるグラフについて勉強しました。

さまざまな種類のグラフの中から、経営者は最適なグラフを使い分けて業務を分析し経営判断を行います。
よくITパスポート試験に出題されるグラフを紹介いたします。

【パレート図とABC分析】
パレート図とは、棒グラフと折れ線グラフを組み合わせたグラフです。
パレート図では商品などの分類項目別に分けたデータを件数の多い順に左から並べ、折れ線グラフでは各データの累積比率を表します。

ABC分析では、パレート図のデータをA~Cの3つに分け分析し、その結果をもとに業務効率や売り上げの向上などに活かします。

【ヒストグラムとレーダーチャート】
ヒストグラムは、データをいくつかの区分に分け、その区分ごとのデータの数を棒グラフで表したものです。棒グラフとの違いは、棒グラフでは横軸の項目を自由に並べ替えれるのに対し、ヒストグラムの横軸は連続した項目になるところです。

レーダーチャートは、複数のデータを蜘蛛の巣のような放射状に線を引き、それらを線で結んだ形状を見ることでデータ全体のバランスを見ることができます。ゲームなどでも使われていることが多く、目にしたことがある方が多いかと思います。

【散布図と回帰分析】
散布図は、2種類のデータの関係性を表す図です。散布図を使うことで2つのデータにどのような関係性があるのか、相関関係を確認することができます。

回路分析は、散布図内の点が多く集まるところに引かれた回路直線を使い、過去のデータがどのような原因で引き起こされたか分析し未来を予測するために使われます。

業務分析と業務計画では、
・パレート図は、棒グラフと折れ線グラフを組み合わせたグラフ。
・ABC分析とは、重要度で3つのグループにランク分けする。
・レーダーチャートとは、放射状の図。
・散布図とは、相関関係は「正の相関」「負の相関」「相関なし」の3つ。
・回帰分析とは、過去を分析して将来を予測する。

上記5つの特徴をしっかりと覚えたいと思います。

ITパスポート試験では、散布図の問題がよく出題されるようです。


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