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ITパスポート試験に向けて12日目【運用プロセスと保守プロセス】

今日は、運用プロセスと保守プロセスを学びました。
開発プロセスが終了し、発注者がソフトウェアを受け入れたら、今度は利用者が継続してシステムを利用できるようにサポートしていきます。それが運用プロセスと保守プロセスになります。

運用プロセス
完成したシステムを本番環境で動かす工程です。システム導入後も利用者マニュアルを使い継続して利用者への教育を行ないます。

保守プロセス
稼働中に見つかったバグを修正したりソフトウェアに新機能を追加したりする工程です。このプロセスがシステム開発の最後の工程となります。

見積法
ITパスポート試験では、システムの開発費用を見積もる方法として、ファンクションポイント法がよく出題されるようです。
ファンクションポイント法とは、システムが提供する機能に点数をつけて開発費を見積もる方法です。ISOでも規格化されており現在最も普及している見積方法となります。

運用プロセスと保守プロセスでは、
・保守プロセスとは、本番稼働中のソフトウェアを修正・改良すること。
・ファンクションポイント法とは、システムの機能に点数をつけて開発費用を見積もること。

ITパスポート試験では、保守プロセスのことを「ソフトウェア保守」という用語で出題されることが多いようです。以上の2点と一緒にしっかりと覚えたいと思います。

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