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ITパスポート試験に向けて1日目【システムの活用推進と評価】

ITパスポート試験再チャレンジに向けて、今日からまた勉強の記録をしていきたいと思います。
今日はシステムの活用推進と評価について学びました。
業務を効率化するために導入した情報システムを経営に役立てるために必要なことがあります。
ITパスポート試験では、どの用語も出題されることが多いようです。

BIとデータシェアハウス
自社に蓄積されているデータを分析し、経営の意思決定に役立てる手法や技術のことをBIといいます。現在では、専門知識がなくとも簡単にデータ分析が行えるBIツールが多数あります。
・データウエアハウス:
意思決定に役立てるためのデータの集まりのことで、ERPやCRMなどのシステム内にあるデータを取り出してデータウエアハウスに蓄積し、BIではそのデータを使って分析をします。
ERPやCRMとの大きな差は、ERPとCRMは蓄積されたデータをパフォーマンス低下を防ぐために不要になったデータを消去していきますが、データウエアハウスでは消去せず蓄積していきます。そのため、古いデータから有利な情報が得られることがあります。
・ビックデータとデータマイニング:
ビックデータとは、従来のデータベース管理システムでは取り扱いが困難なほど大きく、複雑なデータの集まりです。ビックデータには3つの特徴があり、「データの量が大きい(Volume)」「データの更新頻度が高い(Velocity)」「データの種類が多い(Variety)」の頭文字をとり、「3V」といわれています。
3Vで分析することで従来の方法では見つけることができなかったデータの傾向や関連性を見つけることが可能となります。その反面、分析は容易ではないこと、技術や保管場所などさまざまな課題も残っています。
・データマイニング:
蓄積されている膨大なデータから有益な情報を取り出すための方法です。

情報リテラシ習得の重要性
情報を集めたり発したりする能力やコンピューターやインターネットなどのITを使う能力のことをいいます。
・ディジタルディバイド:
情報リテラシの違いによって生じる、経済的・社会的な格差のことで、デジタルディバイドを解決するには情報リテラシを向上させる必要があります。
・デジタルトランスインフォメーション:
デジタル技術を使って経営や人々の生活を変革することをいい、事業そのものをディジタル技術に合わせるように作り変える仕組みです。新たなデジタル時代にも勝ち残れるように付加価値を生み出していきます。

システムの活用促進と評価では、
・データウェアハウスに比べビックデータのほうがデータ量が多く更新頻度が高くデータの種類が豊富。
・データマイニングとは、データを分析して有用な情報を抽出すること。
・情報リテラシとは、情報を活用する能力のこと。
・ディジタルディバイドとは、情報リテラシの違いによって生じる、経済的・社会的な格差のこと。
・ディジタルトランスインフォメーションとは、ディジタル技術を使った変革のこと。

以上の5点は,ITパスポート試験によく出題されるようなので、しっかりと覚えたいと思います。

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