いつも体に力が入る~健康な社会人になるために~

こんにちは。豆です。11月から就活して現在内定なしの22卒の大学生です。

今日は自分が持つ特性について執筆します。それはいつも体に力が入ることです。

私自身HSP(繊細な人)で周りの刺激に弱いため、力が入ってしまいます。自覚しているのは聴覚過敏(大きい音が苦手)、触覚過敏(服の生地にこだわる)知覚過敏(体温調節が苦手)視覚過敏(強い明りが苦手)といった特徴を持っています。恐らくほとんどの感覚過敏の特性を持っています。

日常生活では例えば3時間大型ショッピングセンターに買い物に行くだけで、どっと疲れて1時間くらい動けなくなります。周囲の音や体温の調節が出来ない為、周りに適応しようとして我慢してしまうからです。(疲れるのは後悔しやすい性格で商品を選ぶということにも強いストレスを感じてしまうことも関係しています)

そして、自分の場合は心が健康にもかかわらず力が入ってしまいます。

外出先で居眠りが出来ない、少し緊張しただけで汗をかく、体が疲れやすく6時間以上立つと足が重くなる、食欲不振になるといった症状から高校に通学したときには幾度も体調を崩しました。ニキビやヘルペス、頭痛や腹痛で苦しい思いを何度もしました。

何よりも辛かったのが旅行するときです。いつもは入眠するときに一人で環境を整えることが出来ます。ですが、皆がいる状態だと明かりがついた状態(視覚過敏)や皆が話している状態(聴覚過敏)で入眠することが不可能といっていいほど出来ません。耳栓やアイマスクで予防することは出来ますが、知覚過敏で気になってしまい結局眠れませんでした。

結果的に睡眠不足→内臓不良→食欲不振→体が重い、の悪循環でいつも周囲を困らせてしまいました。旅行先で体調を崩すと皆がせっかく楽しんでいるのに迷惑をかけてしまうと感じたり、自身も普段から食べれない絶品料理に手を付けれず悔しい思いをしたりと苦い思い出ばかりです。

そういった自分の特性に気づいたのは大学2年の頃、旅行に4泊5日した後、1日開けて大学のフィールドワーク活動に4泊5日というハードスケジュールで体を壊したことです。少し周りの人と比べて自分の感覚が違うなぁとは思っていたんですが、体調崩して病院に行って初めて自覚をしました。医者にもあなたは常に緊張してるからリラックスする環境を整えろという助言をされました。

さて、社会人になったら、ストレスの毎日です。自分に合わせるのではなく、会社の環境に合わせないといけないからです。常に誰かが話している状態から聴覚過敏で失敗を繰り返し、知覚過敏で体温調節できずに体調を崩すかもしれません。

対策としては上着を羽織ったり、集中するときは耳をふさいだり、と自分から考えて行動する必要があります。また、私は小売り業界で働くことを希望しているため、長時間立たなければいけません。血行よいシューズを購入したり、腰巻きをしたりと少しでも自分の体を負担にならないようにお店作りに励みたいと思います。

また、家でも少しでも自分の負担を抑えられるよう良質なマットレスを購入したり、体に負担にならないような商品を購入したいと考えています。大人になった今、自分の身体は自分の力で予防することが出来ます。

これからも自分の特性を理解したうえで体に力が入る特性に対して少しでも負担を取り除けるような対策を考えたいと思います。

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