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仕事が作業であってはならない。

仕事に慣れてきたなぁと思ったら、ただの作業化になってないか考え直す必要があります。一見効率よく仕事をこなしているようで、実は自分の頭で何も考えていなかった。と「作業化マインド」に気づくのは早いほうが消耗が少なくてすみます。

「仕事の作業化ってどういうこと?」


決められた手順と決められた方法で与えられた仕事をすること。
↑すべて他者主体モードですよね。
ゴールは決まっています。例えばこのデーターを正確に入力して完了、など。「仕事って与えられたものを望まれたように仕上げることでしょ?」確かに職種によっては、それで良しとする場合もありますが、そこには自分の工夫や考えが一切なく、作業しかできない人になってしまいます。作業化モードで仕事をすることに慣れてしまったらある意味「ラク」かもしれないけれど、そこに頼り切ってしまうとこれからの時代、AIに取って代わられるだけです。

じゃ、どうやったら作業化マインドから抜け出せるかというと、
どんな単純な仕事であっても、自分なりに創意工夫し、もっと効率化するにはどうしたらいいかなど考えてみること。何も考えないで作業だけするは絶対に避けることです。また、もっと根本的にマインドを変えるために日頃からできることがいくつかあります。

(ここ以下は
Youtubeハック大学のぺそさんという方が出した「最強の仕事術」という本解説の中から得た知識の一部です。)


1.自分なりの意見を言語化する。

映画や本を見てインプットしても「ふーーん」「良かった」だけで終わらず「自分ならこう考える」とか「どこが共感したか」など自分の意見、感情を言語化する。または他者に話すのも有効。情報に対して自分なりの考えを常に持ち、アウトプットすると「自分の考えを生み出す力」がつくようになる。
「だからなに?」→自分なりの結論
「それはなぜ?」→自分なりの根拠

これを日頃から得た情報に対して繰り返す。
何も考えないで作業しているだけは絶対ダメ!

2.数字思考。

数字思考ってなんだ?となりますよね。「数学苦手〜」という人でも関係ないようです。例えば「売上が落ちてきた〜」とただざっくりいうよりもグラフにしてデータとして数値で示せば、傾向と対策がわかり、問題解決が前に進みますよね。「○年度からあのキャンペーンがうまくいかなくて売上が○%くらい落ちてきています」とストーリー立てて数字を言語化することで付加価値が生まれます。数字→言語化

また「若い女性をターゲットにする」とプレゼンしても言葉だけじゃ通らない。「関心率が40%で…」「SNS投稿率が63%と高く」など会話に数字を組み込むことによって納得されやすい。言語→数字化

この2つの例のように「数字⇔言語化」を相互にできると作業だけする人じゃない、付加価値のある人に近づけそうです。

どちらかというと、数字とか苦手で「何%が満足!」とか言われてもそれどっから引っ張り出した数字?と疑うタイプの私でしたが、現実、確かに数字を言語化できるっていいなと思います。「数字に強い人」は私には縁のない言葉と思っていましたが、作業化マインドにはなりたくないので、日頃の繰り返しで「数字思考」「自分の意見の言語化」に挑戦してみよう♪

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