マンボブームを巻き起こした頃の曲「問答無用(Ni Hablar)」

ペレス・プラード作曲の「マンボ・バティリ」(テンポの速いマンボのこと)です。

ブラス隊の色鮮やかな演奏のうえに、迫力の打楽器隊が活躍する曲です。

スリリングな演奏に、ワクワクする曲です。
とんでもなく速いテンポの演奏に「お見事!」と圧倒されます。

曲名の「Ni Hablar」は「話すこともない」という意味で、曲中のコーラスでも歌われています。

初レコーディングは1951年もしくは52年ごろと思われます。まさにペレス・プラードがノリに乗っていた頃です。

この曲もその後、何度かレコーディングされていますが、ペレス・プラード晩年の録音では、
少しテンポを遅くしたエキゾチックな雰囲気を醸し出す演奏になっています。

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