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【ママ予報:Vol3】ママたちに聞きましたコロナ禍の子育てと家庭生活-PartⅠ

ママスクエアがお届けする【ママ予報】:子育て主婦の本音では、「コロナ禍の子育て」と題し、今抱えている悩みからこれからの自分のキャリアまで幅広く自主調査を行っています。358名の現役で働くママの回答から、様々な動きが見えます。今だからこその心の葛藤も見え隠れしています。是非、お目通しいただき、現状を知っていただければと思います。
基本情報:調査対象は、女性20代14%、30代55%、40代27%、50代4%、子ども0歳か~小学生を対象としました。


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本アンケートの総回答数は358名、複数回答を得ている設問もあります。※設問の条件については、グラフ備考で触れています。


■Q1:コロナ禍ストレスや悩みは増えましたか?それとも?
子育てと仕事と家事をする働くママは、コロナ禍どのようなストレスを抱えているでしょうか?聞いてみました。

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⇧おおよそ9割の方がストレスを感じていることがわかりました。
原因となっているのでしょうか?
次の設問から詳しく見ていきましょう。


■Q1-1ストレスや悩みが増えた はい(163人)やや増えた(156人)という方に聞きました。
「どのような悩みですか?」

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⇧働くママにとって、外出できなくストレスがたまるという意見が72%と1番回答比率の高い回答でした。続いて家族以外との会話そして自分の時間。編集部は少し意地悪に”夫の在宅勤務が窮屈”、という答えが多いのでは?と思いましたが、こちらは最下位でした。育児や家事も負担にはなっていますが、それ以上に「自分」の時間・自分をとりまく環境の制限がこたえている様子です。
環境の制限=これまでの生活様式の変容により、新しい価値観が生まれていそうです。次回のアンケートで取り上げていきたいテーマの1つです。

Q1-1その他の自由記述にはこのようなコメントがありました。

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■Q-2コロナで変わった夫との関係性・家庭のこと(複数回答可)

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夫の在宅勤務が増えたこれが一番多い回答でした。前項で確認した通り「夫の在宅にはストレスを感じている」という回答は11%ですから、新たなおうち時間の在り様が見えてきます。連動して、夫の家事や育児参加が増えたことも上記調査からわかりました。男性の家事育児参加の実態がわかると、新たなおうち時間で抱えている課題や男性目線での家事育児ニーズが見えてきそうです。編集部では、このテーマについても着目していきます。転職した、また移住を考えるようになったという家庭もありました。思ってもみなかった外的要因により、暮らし方・働き方の多様性が広がりつつあると考えます。

Q2-1その他の自由記述にはこのようなコメントがありました。「夫との関係性・家庭のこと

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「モヤモヤ」という記述がありました。口喧嘩が増えたのもモヤモヤが原因かもしれませんね。同僚と会社帰りに一杯!は夫たちにとっては、息抜き。ましてや、車通勤となるとそれこそ会社と家をダイレクトにつなぎがち。夫たちの苦しい状況も伝わってくる回答でした。コミュニケーション・息抜き、このあたりがキーワードになりそうです。そうなるとリアルではないとしても、場の設定が必要になるのでしょうか。同じ目線や価値観で語り合えるコミュニティーがあれば、モヤモヤの中身に気づき解消していく機会になるかもしれません。
私たち、[ママ予報編集部]では、変化の多い日々を子育て×仕事×ママはどのような思いで暮らしているか。暮らしの中の課題に焦点をあて、我々から提供できる支援策は何なのか?について引き続き検討していきます。
[Part1]では、ストレスや家庭の変化に焦点をあてましたが、[Part2]では、「働くママが感じる今」「自分のキャリア」などについても収集した意見を整理し考察していきます。
調査ご要望などございましたら、下記までお問合せください。
㈱ママスクエア ブランディング推進本部 ママ予報編集部
info@mamasquare.co.jp







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