中村一義『金字塔』
おはようございます。
フジイ サダモリです。
最近新しく買ったギターのメンテナンスをしていました。メンテナンス、といっても大したことをする訳ではありません。ギターポリッシュというスプレー型の洗剤をかけて、専用の布で拭く。そして新しい弦を張る。僕はダダリオのレギュラーライト、というギター弦が好きです。弾きやすいし、バランスの良い音がするんですよね。
あとは、ギターのマルチエフェクターとMIDIキーボードを安く手に入れようと考えています。
音楽の機材って集め出すときりが無いし、より良い機能が付いたものがどんどん欲しくなるので、気がつくと肝心の音楽制作が全く手付かず。といった状況になりがちなんですよね。気をつけなければなりません。
とはいえ、Rolanndの古いリズムマシンなどはデザインも素晴らしくて、めちゃくちゃ欲しい。。
時計とか車とか全く興味がない僕ですが、久し振りに自分の中に物欲が湧くのを感じています。
さて連日続く、音楽紹介シリーズw 今日もいきます。1997年にデビューした中村一義さんです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
中村一義『金字塔』
1997年6月18日リリース。当時中村さんは21才。もうデビューと同時に音楽各誌が大絶賛で迎えていたのを覚えています。特に熱かったのは『rock’n on JAPAN』山崎洋一郎さんと『SNOOZER』田中宗一郎さんでした。
それもそのはず、ほとんど全てを一人で演奏しているとか、ドラムがリンゴ・スターのプレイにそっくりだとかそんなオプションを抜きにして、中村さんの作る楽曲は新しかったんですよね。
中村一義『犬と猫』
ね。
僕は『ここにいる』という曲が大好きで、自分の結婚式でもかけたくらいw人生の大名曲だと思っています。
このアルバム『金字塔』を経て、シングル『主題歌』をリリースする流れは本当に完璧でした。アルバム、そしてシングル。それぞれの意味がすこし希薄になっていると今ではちょっと想像しづらいかもしれませんが。
そしてその後にリリースされた『太陽』というセカンドアルバム。これがまた金字塔にはない影を持った良いアルバムなんですよね。
最近はベスト盤もあるようですが、この『金字塔』と『太陽』は一家に一枚有って損はないでしょう。さらに『主題歌』を収録した初期シングル集『90’s』も良いですね。
中村さんの歌声は、少しだけ諦念がありながらも、最後には全てをセレブレートして包み込むような、空に放つような強さと優しさがあると思います。慈愛に満ちてるんですよね。
知らない方は是非。どこかでこのアルバムを見つけたら、速攻でカゴに入れましょう。あなたのライフが変わるかもしれませんよ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?