【解説】『いいんだよ』
こんばんは。フジイ サダモリです。
最近、音声noteばかりを更新していたので、こうして文章を書くのはかなり久しぶりな気がします。9月までは一応半年くらい毎日更新してたんですけどね^^;文章には文章の良さがあると思うので、またコンスタントに書いていきたいと考えています。
さて今回は本日アップした僕の新曲『いいんだよ』について解説を書いていきたいと思います。
【COKOさんのアドバイス】
11/14にWEB上のラジオに出演させていただく機会を得ました。僕の参加しているオンラインサロン『クリエイターズギルド』のGMであるCOKOさんが、そのラジオ番組のパーソナリティを務めていて、出演を誘ってくれたのです。
そこで自分のコンプレックスの話になった時に、『フジイさんは高い声を無理して出すことはしないでいい。それよりも、もっと言葉を重視してメッセージ性のある曲を作るといい』というアドバイスをいただきました。
自分の曲の方向性に関して何か意見をいただけるというのは、非常にありがたいことなので素直に受け止めて次作を作ってみようと思いました。
キーワード①『普段の声でメッセージ性のある歌詞を歌う。』
【「脱社畜」というテーマ】
これも同じくオンラインサロン『クリエイターズギルド』内の話なのですが、作品作りのテーマ出しの中で「脱社畜サロン」(イケダハヤトさんと正田圭さんが主催するオンラインサロン)および「脱社畜」というワードが出て来ました。それにインスパイアを受けたCOKOさんが、サロンメンバーの[天むす]さんとコラボして一気に曲を仕上げました。
これがサロン外でも評判を呼び、「脱社畜」をテーマにコンピレーション作品を作ろうということになりました。
キーワード②『脱社畜』
【より広い世代に届くサウンド】
また、オンラインサロン『クリエイターズギルド』の第2期の目標として、[より多くの人に届く作品を作ること]があり、その方法として[子供たちにまで届く作品を作る]というテーマが出てきました。
キーワード③『子供にも届くサウンド』
【大人が自分の幸せを追うこと】
これは非常に個人的なテーマですが、子を持つ親となり日々子育てに奮闘していると自分の幸せをないがしろにしてしまうシーンが少なからずあります。
それでも僕はどちらかといえば、自分勝手に生きている方だと思うのですが、ウチの奥さんは明らかに違います。子供たちに習い事をさせるために自分の買いたい物を我慢したり、送り迎えをしたり。
もちろんそれは尊いことですし、彼女自身なにか不満を漏らすような事はなかったのですが、一番側にいる僕として『もっと自分の人生を楽しめばいい。それが子供たちにもいい結果を呼ぶはずだ』と考えていました。まぁもっと稼げばいいんですけどね。。
大人になり、しばらく経つといつのまにか家族や会社や親などとの関係の中で自分のワガママを忘れていきます。
しかし、このテクノロジーが発展した現代において、もうそんな生き方を選ぶ必要はない。そんな風にぼくは考えるようになりました。
もう一度、自分の人生を生きていけばいい。
自分が幸せになること。笑顔になることをもっと最優先にしていいんですよね。
そのことを僕はどうしても伝えたかったんです。
キーワード④『大人になった今、もう一度幸せを追いかけよう』
【まとめ】
キーワード①『普段の声でメッセージ性のある歌詞を歌う。』
キーワード②『脱社畜』
キーワード③『子供にも届くサウンド』
キーワード④『大人になった今、もう一度幸せを追いかけよう』
以上4つのテーマと更にはやはり、僕にとって消えないテーマである『喪失からの再生』がかけ合わさって今回の『いいんだよ』という曲になりました。
冒頭の
素晴らしいね 悲しみが 僕を追い越す
というちょっと強がったような歌詞が気に入っています。
(以前、作詞家の故・阿久悠さんのインタビューで『男を表現するときは【強がり】を描けばいい』とおっしゃっていたのをよく覚えています。)
メロディーは歌詞を書きながら同時に出てきました。これも僕にはなかなかない珍しい展開でしたね。
メロディーを書いていくうちに、展開が次々と出てきて、自分でもこの3分間の中によく詰め込むことができたなぁと感じています。ちょっと短すぎるくらいでしょうか。
最後に。
ここまで『エモい』曲を書くことが出来て、我ながら驚いています。これまでの僕の作風とは少し違いますから。
であれば尚一層、より多くの人に届いてほしいと願っています。
2018年も年の瀬。この一年の貴方を何よりもセレブレートし、新しい未来を呼び込んでいくような。そんな一曲になりますように。
ぜひ聴いてください。
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